現在、KRL Commuter Lineには日本からの譲渡車両11形式、オリジナル車両8形式が存在する。
日本からの譲渡車両は以下の通り。
・都営地下鉄6000形(72両 / 2000年)
・JR東日本103系(16両 / 2004年)
・東急8000系(24両 / 2005年・2007年)
・東急8500系(64両 / 2006年〜2009年)
・東京メトロ5000系(30両 / 2007年)
・東葉高速鉄道1000形(30両 / 2007年)
・東京メトロ7000系(40両 / 2010年)
・東京メトロ05系(80両 / 2010〜2011年)
・東京メトロ6000系(260両 / 2011〜2012年、2016年〜2018年)
・JR東日本203系(50両 / 2011年)
・JR東日本205系(476両 / 2013〜2016年)
いずれの車両も冷房車・20m4扉車で、JR東日本103系を除いてステンレスないしアルミ車両となっている。また、現地での改造としてスカート設置、車両中央2扉へのステップ設置(台車とステップの干渉を避けるため両端扉にはステップ未設置)、前面窓への投石避けの金網の設置、塗装の変更等が共通で施工されている。
一方、自社発注車両としてはKL3-76/78/83/84型(KL3-以下の2桁は製造年を示す)、KL3-86/87型、「Hyundai」、「HOLEC」(→「HOLEC
AC」)、「HITACHI」、「KRL-I」、「KFW I-9000」があり、「KRL-I」、「HOLEC AC」、「KFW I-9000」を除いて非冷房車となっている。 |