KRL JABODETABEK元 東急電鉄8500系

Bekasi電留線で並ぶ、元 東急電鉄8500系8604F・8618F。

東急電鉄8500系は田園都市線・大井町線向けに400両が製造された車両である(一時期、東横線でも運行されたことがある)。全車両が東急車輛製で、1975〜91年に製造された。8M2T(M2c-M1-T-M2-M1-M2-M1-T-M2-M1c)の10両編成(田園都市線)、及び4M1T(M2c-M1-T-M2-M1c)の5両編成(大井町線)。車体長20,000mm、車幅2,800mm。加速度は3.3km/h/s、減速度は3.5km/h/s(非常時4.5km/h/s)で、最高速度は120km/h(営業最高速度は110km/h)。車体はステンレス製。1976年に鉄道友の会のローレル賞を受賞した。

2003年より廃車が開始されているが、このうち8604F、8607F、8608F、8610F、8611F、8612F、8613F、8618Fの各8両(計64両)が2006年〜2009年にPT. KAI(PT. Kereta Api Indonesia)及びKCJ(PT. Kereta Api Commuter JABODETABEK)に譲渡された(その他、8500系は長野電鉄、伊豆急行、秩父鉄道にも譲渡されている)。現地到着後はスカート・ステップ・投石避け金網・転落防止幌等の設置や帯色・社紋の変更が行われ、6M2T(M2c-M1-T-M2-M1-T-M2-M1c)の8両編成で2006年より運用を開始している。

関連ページ:「【鉄道模型】KRL JABODETABEK−元 東急電鉄8500系」

編成 M2c M1 T M2 M1 T M2 M1c
形式 8600 8700 8900 8800 8700 8900 8800 8500
8604F 8604 8704 8904 8825 8719 8909 8804 8504
8607F 8607 8707 8948 8828 8743 8924 8807 8507
8608F 8608 8708 8949 8829 8744 8925 8808 8508
8610F 8610 8710 8951 0815 0715 8927 8810 8510
8611F 8611 8711 8911 8832 8735 8928 8811 8511
8612F 8612 8712 8912 0817 0717 8929 8812 8512
8613F 8613 8713 8913 0800 8796 8930 8813 8513
8618F 8618 8724 8935 8855 8753 8954 0811 8518
※2010年8月現在


「KRL JABODETABEK-車両紹介」に戻る