KRL JABODETABEK元 東急電鉄8000系

Manggarai駅付近で離合する、元 東急電鉄8000系8007F・8003F。

東急電鉄8000系は東横線・大井町線・田園都市線向けに187両が製造された車両である。全車両が東急車輛製で、1970〜82年に製造された。3M2T(Tc2-M1-M2-M1-Tc1)の5両編成、及び6M2T(Tc2-M2-M1-M2-M1-M2-M1-Tc1)の8両編成。車体長20,000mm、車幅2,800mm。減速度は3.5km/h/s(非常時4.5km/h/s)で、最高速度は120km/h(営業最高速度は100km/h、大井町線は75km/h)。車体はステンレス製。世界初の界磁チョッパ制御で、ワンハンドルマスコンも量産車としては日本で最初に採用された。

2001年より廃車が開始され、2008年に東急電鉄からは全廃されたが、このうち8003F、8007F、8039Fの3編成と8025Fのうちの3両(計24両)は2005年・2007年に廃車後、PT. KAI(PT. Kereta Api Indonesia)に譲渡された(その他、伊豆急行に45両が譲渡された)。現地到着後はスカート・ステップ等の設置が行われ、後に投石避け金網も追加設置された(8039Fは導入時より設置)。

関連ページ:「【鉄道模型】KRL JABODETABEK−元 東急電鉄8000系」

編成 Tc2 M2 M1 M2 M1 M2 M1 Tc1
形式 8000 8200 8100 8200 8100 8200 8100 8000
8003F 8003 8202 8104 8263 8142 8213 8103 8004
8007F 8007 8245 8107 8260 8137 8204 8108 8008
8039F 8039 8248 8158 8218 8164 8249 8159 8040
※2010年8月現在


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