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韓国初の跨座式モノレールを採用した大邱都市鉄道3号線。ラインカラーは黄色。 新南にて | |
道路の中央に設けられた軌道を行く。建設コストの低減・建設期間の短縮等からモノレールが採用され、2009年7月の着工から6年弱で全24.0km(出入庫線0.8kmを含む)が開業した。全区間が地上(高架)で、「Skyrail」の愛称を持つ。 院垈にて | |
83タワー(大邱タワー)をバックに走る3号線。 大鳳橋にて | |
大邱の高層ビルをバックに行く。すべての車両の側面(側窓より下部分)にはラッピングが施されている。 達城公園〜北区庁にて | |
離合する列車。 北区庁〜達城公園にて | |
急勾配を上る、漆谷慶大病院行きの列車。モノレールはゴムタイヤ式のため勾配にも強い。 漆谷慶大病院にて | |
終点の漆谷慶大病院駅に入線する。同駅や隣の鶴亭駅付近はまだ建物が少なく、緑が広がっている。 | |
漆谷慶大病院駅に到着した列車は、漆谷車両基地への出入庫線へ一旦引き上げてから折り返す。 | |
朝、続々と漆谷車両基地から出庫する列車。 漆谷慶大病院駅にて | |
漆谷車両基地の全景。 | |
修繕庫(ピット)は6線分設けられている。 | |
基地の北端の留置線。11線分あり、1線に2編成が縦列停車できる。 | |
山から俯瞰した漆谷車両基地。 | |
漆谷車両基地の留置線に停車中の車両。 | |
出入庫線。漆谷慶大病院駅まで複線で続いており、入庫線側には車両洗浄装置が設置されている。 車両基地の計画段階では、地域住民と同基地勤務者のため、この位置に簡易駅が設けられる予定だった(入庫線側に1面1線で建設予定)が、需要がないため最終的に中止となった。現在、軽電鉄で簡易駅が設けられており、かつ一般者が利用できるのは釜山都市鉄道4号線の安平基地簡易駅のみである。 | |
以下、漆谷慶大病院駅から龍池駅方向へ順に沿線を紹介していく。 東川〜八達 間は八莒川(パルゴチョン)沿いに軌道が敷かれており、漆谷雲岩駅以北は川のほとりに遊歩道が整備されている。 八莒〜東川にて | |
八莒川沿いを行く、韓国のテレビアニメ「ロボカーポリー」のラッピング列車。 東川〜漆谷雲岩にて | |
漆谷雲岩駅付近を行く。都市景観と調和するよう建設されている。 | |
八達駅の東側に架かる、琴湖江横断橋梁。3つの主塔で形成されており、主塔の高さは59.2m。長さは約390mで、大邱都市鉄道3号線で最大規模の橋梁である。 八達にて | |
琴湖江横断橋梁を渡る、龍池行きの列車。 工団にて | |
万坪駅の東側にある万坪ネゴリ(=万坪十字路)にはアーチ形の斜張橋が架かっている。 万坪にて | |
万坪ネゴリの斜張橋と、眼鏡型の駅舎が特徴の万坪駅。万坪駅舎が眼鏡型なのは、駅近くの大邱第三工業公団の主力産業が眼鏡であることに由来。 八達市場にて | |
北区庁〜達城公園 間でKORAIL京釜線の線路を横断(オーバーパス)する。 ※許可を得て撮影 | |
京釜線を行くKTXと、その上を横断する3号線の列車。 | |
新南駅付近を行く、漆谷慶大病院行きの列車。新南駅は2号線との乗換駅で、地下に位置する2号線のホームと3号線の駅舎は長いエスカレーター、及びエレベーターで接続している。 | |
大鳳橋駅の東側にある、駅名の由来となった大鳳橋。2層式の斜張橋で、上層に3号線、下層に一般道路(明徳路)が通っている。長さ約210m。 | |
大鳳橋を渡り、寿城市場駅に入線する列車。 | |
オリニ会館〜寿城モッ 間は泛魚川(ポモチョン)沿いに走る。 寿城モッにて | |
終点の龍池駅に入線する列車。 | |
龍池駅の外観。地形の都合上、駅舎の位置が道路から非常に高い。 | |
龍池駅の東側の引上線に入線して折り返す。ホームからポイント動作をよく観察することができる。 写真左奥へ、凡勿車両基地への出入庫線が分岐している。 | |
龍池駅の東側の軌道終端部。この先、先端複合団地方面への延伸計画がある。 | |
龍池駅から単線で伸びる凡勿車両基地への出入庫線。 | |
凡勿車両基地の全景。留置線は5線あり、1線に2編成が縦列停車できる(一番北側の1線の奥には保守用車の基地がある)。 当車両基地は車両の停泊機能のみ備える。 | |
凡勿車両基地に停泊する3000系。 | |
早朝に収録。韓国初のモノレールの路線である。終日全自動運転を行う(安全のため職員は乗車している)。 Full HD Video |
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龍池駅に到着した列車は、一旦引上線に入ってから折り返す。ポイント切替の様子がよく観察できる。 Full HD Video |
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1駅間の車内の様子。全自動運転のため、先頭では前面展望が楽しめる。先頭部以外はオールロングシート。 Full HD Video |
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1駅間の車内の様子。乗換駅や主要駅では韓国語・英語・中国語・日本語の4ヶ国語での自動放送が流れる。3号線では車内のLEDも4ヶ国語表示に対応している。 Full HD Video |
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八達駅に入線する龍池行き列車。前面の行先表示器は韓国語・英語の交互表示。 Full HD Video |
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八達駅を発車する龍池行き列車。全電動車の3両編成で、IGBT-VVVF制御。制御装置は日立製作所製。 Full HD Video |
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道路の中央に設けられた軌道を快走する、漆谷慶大病院行きの列車。 Full HD Video |
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東川〜八達 間は川沿いを走行する。 Full HD Video |
大邱都市鉄道3000系走行音(鶴亭→東川) | IGBT-VVVF制御で、制御装置は日立製作所製。 MC1-M-MC2(3M0T)の3両編成。 |
コンコース(龍池駅) 大半の駅は無人化されている。 |
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自動改札機(龍池駅) 3号線では新デザインのものが採用されている。乗車券はすべてIC化されているため、薄型。 |
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プラットホーム(大鳳橋駅) 全駅に可動式ホーム柵(APG)を備える。また、3号線のホーム構造は全駅とも相対式の2面2線である。 |
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ホーム案内装置 LCD2画面式で、片側で列車接近情報の表示、もう片方で広告等の各種映像を流す。 |
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列車接近表示 上画面:「今度の列車、龍池行き、龍池行き列車が前駅を出発しました。」 下画面:「安全線から一歩下がってください。」 |
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