Sentosa Express

セントーサ島をバックに走行する、Sentosa Expressの日立製作所製のモノレール。

Sentosa Express(セントーサエクスプレス)は、シンガポール島とセントーサ島を結ぶ、全長2.1kmの跨座式モノレールの路線である。2003年7月に着工し、2006年12月に完工、2007年1月より営業運転を開始した。総事業費は1億4000万シンガポールドル。路線の保有と運営はSentosa Development Corporation。
運賃は3シンガポールドルで、1日乗り放題(1回乗車券は販売されていない)。改札機はSentosa駅の入場側にのみ設けられており、その他の駅では改札機が存在しない。プリペイド式ICカード「EZ-LINK」も利用可能である。列車の運行時間は7:00〜24:00で、ピーク時は3分間隔で運行される。全区間の所要時間は8分。
車両や信号システムは日立製作所が設計・製造を担当し、中国・重慶軌道交通2号線に次ぐアジアでの同社製モノレールシステムの採用例となった。

Sentosa Development Corporation 公式サイト(英語):http://www.sentosa.com.sg/en/getting-around/sentosa-express/

Sentosa Express
(路線紹介)

ICカード式1日乗車券(表/裏)
3シンガポールドルで1日乗り放題。1回乗車券は存在しない。
改札機はSentosa駅入場時しかないため、出場時に回収されることはない。
自動券売機
タッチパネル式。
自動改札機
Sentosa駅にのみ設置されている。

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