台湾高速鐵路 各駅紹介桃園駅

桃園(タオユエン)駅は桃園国際空港が近くに位置するため、ホームは地下に位置している。全面ガラス張りの駅舎が特徴で、高鐵によると灯篭をイメージしているという。将来的に桃園捷運藍線と接続する予定である。桃園捷運の駅は高架で建設される予定だが、2007年2月現在は未着工であった。さらに、駅周辺に今後ビジネスセンター、ショッピングセンター、観光ホテル、遊園地などを整備する計画がある。なお、台鐵にも同名の駅があるが、両駅は別の場所にある。

桃園駅の外観。灯篭をイメージした全面ガラス張りの駅舎は夜になると一層映える。駅前には噴水が整備されている。
駅舎の出入口。
駅舎内部の様子。全面ガラス張りのため、昼間は太陽光が入り明るい。
有人切符売り場の様子。
自動券売機。2箇所に計6台が設置されている。
改札口の様子。改札口は2箇所。台北や板橋と異なり、出入改札ともに同一の場所にある。
1階改札内の様子。特殊な照明デザインが特徴。天井から開通記念の垂れ幕がかかっている。
改札内から地下1階に降りる階段やエスカレーターは2箇所にある。エレベーターも勿論完備。
地下1階の様子。セブンイレブンや待合スペースがある。
地下2階に位置するホーム。2面4線の相対式ホームで中央2線は通過線。通過線は壁で見ることができない。
桃園に到着した板橋行きの列車。
1階のセブンイレブンではTシャツやマグカップ、模型といった高鐵のグッズを販売している。
駅舎の隣には大型立体駐車場が建つ。
桃園駅の前後は地下区間となっている。写真は台北側の出口部で、双単線運転に対応するため駅の前後には上下線の渡り線が設けられているのがわかる(通常は左側通行なので、使用されることはない)。
桃園駅と桃園国際空港を結ぶシャトルバス。運賃は20元で、高鐵の列車の発着にあわせて運行されている。

下一站(北上)
板橋
桃園
Taoyuan
下一站(南下)
新竹

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