台湾高速鐵路 各駅紹介板橋駅

板橋(パンチャオ)駅の駅舎は台北駅と同様に台鐵と共用しており、1999年に竣工したものである。駅舎は地上25階建てのツインタワーで、ホームは高鐵・台鐵ともに地下に位置する。高鐵のホームは2層式の2面4線(1面2線×2層)で、南下(台中・左営行き)列車が地下2階に、北上(台北行き)列車が地下3階に発着する。2007年1月5日から同年2月13日までは台北〜板橋 間が未開通だったため、同駅がターミナル駅であった。

板橋駅の外観。1999年に完成した25階建てのツインタワー。駅舎は台鐵と共用で、ホームは共に地下にある。新駅舎建設に伴い、1997年に台鐵が地下化された。
板橋駅の出入口。駅舎の南北2箇所に出入口がある。
地下1階にある高鐵の切符売り場。左側の有人切符売り場、右側に自動券売機がある。
有人の切符売り場の様子。撮影時は同駅が始発駅であったため、長蛇の列が出来ていた。
入場用改札口の様子。同駅も台北駅と同様、入場用改札口と出場用改札口の場所が異なる。
入場用改札口の内部。写真左側の階段・エスカレーターを下りるとホームに至る。右側は待合スペース。
南下(台中・左営行き)列車が発着する地下2階のホームの様子。写真左側に停車しているのが営業列車で、右側は試運転列車。
地下2階のホームからさらに階段を下りると、地下3階に位置する北上(台北行き)列車用のホームに通じる。
板橋駅のホームの駅名板(写真は英語表記が旧表記のもの。2011年より「Banqiao」に変更)。
地下2階のホームに停車中の、左営行き列車。
ホームのLED式案内表示機。
開業当初のため、列車到着直後の先頭車付近はカメラを構える乗客が溢れていた。
地下3階のホームに到着した台北行き列車。こちらも地下2階のホームと同様、1面2線である。
列車到着後の出場用改札口の様子。指定席が偏って販売され、さらに改札機を一人が抜けるのに4秒近くかかるため、特に1〜6号車寄りの改札口は大変混みあう。一方、7〜12号車寄りのもう一箇所の出場用改札口は空いていた。

下一站(北上)
台北
板橋
Banqiao
下一站(南下)
桃園

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