Express Rail Link

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Bandar Tasik Selatan駅を通過するKLIA Ekspres。

Express Rail Link(エクスプレスレールリンク)は、クアラルンプールの中心部とクアラルンプール国際空港(KLIA)を結ぶ、全長57.6kmの路線である。1997年5月に着工し、2002年4月より営業運転を開始した。路線の運営はExpress Rail Link Sdn. Bhd.。

「KLIA Ekspres」と「KLIA Transit」の2種類の種別の列車が走っており、前者はノンストップ、後者は各駅停車である。

運賃は初乗りRM2.0、全区間がRM35.0(両列車共通)。なお、「KLIA Transit」で全区間移動する場合、途中駅の「Putrajaya & Cyberjaya」もしくは「Salak Tinggi」で一旦下車すると運賃がRM15.7となり、通しで乗るよりもRM19.3も安くなる。また、「KL Sentral」〜「Salak Tinggi」間と「Putrajaya & Cyberjaya」〜「KLIA」間は連続乗車しても各駅間で下車しても運賃は変わらない(但し、両区間を跨いで連続乗車すると割増運賃)。従って、全区間を移動する場合、Express Rail Linkの全駅で途中下車しながら移動してもRM15.7となり、途中下車なしで移動するよりも運賃が大幅に安くなる。

車両や信号・電気システム等はシーメンスが担当している。

Express Rail Link Sdn. Bhd. 公式サイト(英語):http://www.kliaekspres.com/

Express
Rail Link
(路線紹介)

KLIA Ekspres普通乗車券(表/裏)
磁気式である。KLIA EkspresはKL Sentral駅のみ改札機が設置されており、KLIA駅で乗車券を買わずに乗っても、KL Sentral駅到着後に自動券売機で切符を買うことが出来る。KLIA駅は改札がなく、ホームにあるエレベーターで、空港の出発フロア・到着フロアに直接移動可能。
KLIA Transit普通乗車券(表/裏)
磁気式である。KLIA Transitは全駅に改札機が設置されている。
自動券売機(KLIA Ekspres用)
操作の順序が矢印で大きく示されている(目的地・人数を選択→硬貨・紙幣を投入→お釣りを受け取る→乗車券が発行される)。券売機は青系のデザイン。
自動券売機(KLIA Transit用)
仕様や操作手順はKLIA Ekspres用のものと同一。券売機は赤系のデザイン。
改札口
自動改札機のバーはガラス製で、電動で横に開閉する。隣には窓口も設置されている。

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