Airport Rail Link

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バンコクのビル群をバックに走行する「SA Express」。
Airport Rail Link(エアポートレールリンク)は、バンコクの中心部とスワンナプーム国際空港を結ぶ、全長28.6kmの路線である。2005年7月に着工し、2010年8月より営業運転を開始した。路線の運営はSRT(State Railway of Thailand;タイ国鉄)の子会社のSRTET(S.R.T. Electrified Train Company Limited).。

「SA Express」と「SA City Line」の2種類の種別の列車が走っており、前者はノンストップ、後者は各駅停車である(種別名のSAはSuvarnabhumil Airportの略)。

運賃は種別により異なる。「SA City Line」の運賃は駅数制で、初乗り(1駅間)15バーツ、1駅毎に5バーツ加算される。全区間が45バーツ。「SA Express」は全区間150バーツ均一。

車両や信号・電気システム等はシーメンスが担当している。

SRTET公式サイト:http://srtet.co.th/index.php/

Airport
Rail Link
(路線紹介)

Airport Rail Link普通乗車券(表/裏)
直径3cmのICトークン式。写真はSA City Line用で、SA Express用はトークンが水色。
Airport Rail Link各種パンフレット
主要駅で配布されている。
自動券売機
タッチパネル式。
自動券売機(SA City Line用)
降車駅をタッチする。英語対応。
自動券売機(SA Express用)
降車駅をタッチするタイプだが、ノンストップ運行のため、停車駅表示は1つしかない。
改札口
自動改札機のバーは電動で横に開閉する。

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