台湾高速鐵路 各駅紹介左営駅

台湾高速鐵路の路線の最南端に位置する左営(ツォイン)駅は現在の終点駅である。ホームは地上に位置し、3面6線となっている。駅舎は海洋都市である高雄を象徴した波を描いた屋根が特徴。高鐵左営駅の完成に合わせて台鐵の「新左営」(シンツォイン)駅が新設された。高雄捷運紅線の左営駅は同駅の地下に位置する。将来的には高鐵も高雄駅まで延伸する計画がある。

左営駅の駅舎。地上4階建てで、コンコースは2階、ホームは1階に位置する。
左営駅のコンコース。天井は高く、波を描いている。
有人切符売り場。写真の反対側に自動券売機も設置。
インフォメーションセンター。
改札内の待合スペース。階段を下りるとホームにつながる。屋根や側壁にガラスが多用されている。
ホームの様子。3面6線の構造。高雄寄りには引き上げ線がある。
高鐵左営駅は新左営駅と平行であり、高鐵と台鐵の列車がホームで顔を合わせる。
左営駅の駅名票。
左営駅の北側には左営車両基地(左営機廠)が広がり、山側の車窓から見ることができる。
左営車両基地(左営機廠)に留置されている700T型。
高鐵左営駅に隣接している台鐵の新左営駅の駅舎。高鐵左営駅と同時に建設され、駅舎の外観は高鐵左営駅のものと類似している。高鐵左営駅と同様に地上4階建てでコンコースは2階、ホームは1階に位置する。
新左営駅の駅舎内部。屋根は高鐵左営駅と一体化しているが、吹き抜けの空間は高鐵左営駅よりも狭い。
新左営駅は2面4線で、ホームは地上に位置する。復興号や区間車、普快車に加え、一部の自強号や号も停車する。また、同駅で一部の区間車は自強号や号の通過待ちを行う。写真は自強号(E1000型)を退避する区間車(EMU500型)。
新左営駅のホームから見た、高鐵左営駅。
高鐵の700T型(写真右)と離合する台鐵の区間快車(同左)。

下一站(北上)
台南
左営
Zuoying

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