台鐵TEMU2000型第8編成甲種輸送

2013年7月22日、日本車両で落成した台湾鐵路管理局のTEMU2000型車両第8編成(TEMU2015+2016)が日本車両豊川製作所→(日本車両専用線)→豊川→(JR飯田線)→豊橋→(JR東海道線)→笠寺→(名古屋臨海鉄道東港線)→東港→(名古屋臨海鉄道東築線)→名電築港→(名鉄築港線)→東名古屋港→大江埠頭まで甲種輸送された。今回輸送された第8編成の車両番号は、TED2015-TEMA2029-TEP2015-TEMB2030+TEMB2032-TEP2016-TEMA2031-TED2016。

残りの9編成も順次甲種輸送され、2014年までに全17編成が台鐵で順次運行開始予定である(台鐵では2013年2月6日より運行を開始している)。


関連ページ:台鐵TEMU2000型第1編成甲種輸送

日本車両専用線内を走行するTEMU2000型第8編成甲種輸送列車。牽引機はDE10 1581。
豊川駅付近に到着。暫し停車する。
特大貨物等検査票。
Shipping Mark(荷印)。
豊川駅手前で停車中のDE10 1581+TEMU2000型第8編成の甲種輸送列車。
複雑な分岐を通過して豊川駅構内へ入線する。
豊川駅の側線に到着。右奥に名鉄の車両(6000系)がちらっと見えている。
飯田線のJR東海313系と並ぶ。日本内での甲種輸送時しか見ることができない並び。
1927年架橋の豊川橋梁を渡る。
豊橋へ向かう甲種輸送列車。
豊橋駅では一旦ホームを通過し、浜松寄りの留置線に入線する。
推進運転で再度豊橋駅に入線する。
311系と並ぶ。
機関車が切り離され、反対側の先頭車に連結するため機回しが行われる。
TEMU2000型単独で停車中。
東海道線内を走行する甲種輸送列車。牽引機は引き続きDE10 1581。
逢妻川と境川に架かる界川橋梁を渡る。2006年にPCエクストラドーズド橋の新橋梁に切り替わった。
笠寺から名古屋臨海鉄道を経由して、名鉄築港線の東名古屋港駅に到着。更に東名古屋港駅前の踏切を低速で通過して、大江埠頭へと向かう。
笠寺からは名古屋臨海鉄道のND55210とND5523によるプッシュプル運転。
笠寺→東港及び名電築港→大江埠頭で最後尾を務めるND5523(元国鉄DD13 233)。
先頭の機関車を解放し、最後尾のND5523による推進運転で大江埠頭へ。夕方の夏空の下、大江埠頭へと入線する。
特徴的なTEMU2000型先頭車側面のTRAロゴと、推進運転する名古屋臨海鉄道ND5523。
大江埠頭内に到着。すぐに編成を埠頭内で3両・3両・2両に分割する。
対岸から見た、大江埠頭内で編成を分割されたTEMU2000型第8編成。
日本車両専用線を走行し、豊川駅へと向かうTEMU2000型第8編成甲種輸送列車。

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JR飯田線(名鉄名古屋本線と共用)の豊川橋梁を渡るTEMU2000型第8編成甲種輸送列車。

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DE10 1581牽引によって東海道線を走行し、笠寺駅へと向かう。

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ホイッスル高らかに東名古屋港駅を発車し、当駅西側の踏切(大江3号踏切)をゆっくりと通過する。当踏切は遮断機がなく、かつ交差する道路の交通量が多いため、列車通過時は名鉄の作業員が旗を持って交通を遮断している。

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推進運転により大江埠頭へと入線するTEMU2000型第8編成。

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