釜山交通公社

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都市鉄道としては韓国初の新交通システム(AGT)を採用した、釜山都市鉄道4号線。

釜山交通公社(プサンキョトンゴンサ)は、釜山都市鉄道(釜山地下鉄)1号線〜4号線の保有・運営を行う事業者である。1985年に1号線、1999年に2号線、2005年に3号線、2011年に4号線が開通した。4号線は韓国初の新交通システムの路線である(仁川国際空港内シャトル列車を除く))。運賃は対距離区間制で、10km以内が1,200ウォン、10km超が1,400ウォン(カード利用時は100ウォン割引)。また、2007年より韓国の地下鉄・都市鉄道で唯一、一日乗車券を販売している(5,000ウォン)。

2007年より全駅において韓・英・日・中の4ヶ国語による列車接近放送を採用したほか、車内放送や案内表示板の一部も4ヶ国語化がなされた。

2006年1月1日より釜山広域市傘下の「釜山交通公社」となったが、それまでは韓国の国家行政機関である建設交通部(現:国土海洋部)傘下の「釜山交通公団」であった。永らく政府直轄となっていたのは、地下鉄の建設の必要性は認められていたものの、建設と運営の余力が当時、釜山広域市になかったためである。しかし、大邱・光州・大田などとの公平性が議論となり、当初の予定(2007年)よりも早期に移管されることとなった。

2009年に名称を「釜山地下鉄」(プサンチハチョル)から「釜山都市鉄道」(プサントシチョルト)に変更し、同時に「Humetro」(ヒューメトロ)※という愛称も使用開始した。
※「Humetro」とは、人間を意味する「Human」と都市鉄道を意味する「Metro」を掛け合わせた造語で、「人間のための都市鉄道」という意味をこめており、「Hu」には「Humanism」と、休息(韓国語でヒューシッ)の「休」も同時に含んでいると発表された。


釜山交通公社 公式サイト(韓国語):http://www.humetro.busan.kr/

1号線
2号線
3号線
4号線

普通乗車券(左)・小児乗車券(右)(表/裏)
磁気式。運賃は対距離区間制で、10km以内が1100ウォン、10km超が1300ウォン。
大邱・ソウル・仁川の各地下鉄の乗車券がIC化されたため、現在磁気式乗車券を販売している韓国の地下鉄・都市鉄道事業者は釜山交通公社のみとなった。
釜山交通公社 一日乗車券(表/裏)
2007年より発売開始。発売当初は3,500ウォンで、2019年6月現在は5,000ウォン。
案内表示
各駅の案内表示は2007年より日本語・中国語が追加された。本格的な導入としては韓国初。
洪蘭坡作曲の「ピリ(=笛)」を使用している。接近メロディは上下線で異なる。放送は韓国語・英語・中国語・日本語の順の4ヶ国語。

3号線美南駅にて

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Vivaldi 「四季」の「秋」第1楽章を使用している。接近メロディは上下線で異なる。放送は韓国語・英語・中国語・日本語の順の4ヶ国語。

4号線東莱駅にて

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