タイで現在、地下鉄・都市鉄道が走っている都市は、首都のバンコクのみである。タイの都市鉄道の歴史は浅く、1999年にBTSスカイトレインが開通したのが最初である。現在のところ、バンコク以外の都市で地下鉄・都市鉄道が建設される予定はない。

一方、総延長4,000km余りのタイ国鉄は、以前から車両を日本や韓国、欧米で製造していることに加え、近年ではJR西日本から12系・14系・24系客車やキハ58系の中古車両が多く送られている。

ここでは、バンコクの地下鉄・都市鉄道の車両や施設などを路線ごとに紹介する。また、タイ国鉄についての情報は「タイの鉄道トピックス」で紹介する。



「アジアの地下鉄・都市鉄道」トップに戻る