台鐵TEMU2000型第6・7編成基隆港水切り

2013年6月24日に名古屋港大江埠頭にて船積みされたTEMU2000型第6・7編成計16両が、同6月29日に台湾・基隆港で水切り(陸揚げ)された。当日午前に第6編成、午後に第7編成がそれぞれ水切りされ、そのまま七堵調車場まで機関車牽引により輸送された(後日、七堵調車場→樹林調車場まで回送された)。

全写真ご提供:呉昌樺 様

2013年6月29日午前に基隆港で水切りされたTEMU2000型第6編成(TED2011以下8両編成)。既に牽引用の機関車R129が待機している。
水切りされたばかりの第6編成。写真の時点では6両分が水切りされている。
反対側側面より。
TED2011のフロント部の拡大。前面窓左上には「TED2011」の文字が確認できる。遮光カーテンには車両の向き(高雄向)を示す紙が貼られている。
7両目(TEMA2023)のクレーン吊り(水切り)作業が左奥で行われている。
全車両の水切り・編成組成が完了し、七堵調車場へ回送されてゆく第6編成。

基隆港(西岸旅客碼頭)〜基隆にて
第7編成(TED2013以下8両編成)の水切り。牽引機は藍色塗装が特徴のR123である。
休日に水切りされたため、多くの見物人で賑わったようである。
基隆港を発車するR123+TEMU2000型第7編成。
目の前を通過してゆくTED2013。

基隆港(西岸旅客碼頭)〜基隆にて
台鐵の線路を初走行し、基隆・七堵方面へと向かってゆく。

基隆港(西岸旅客碼頭)〜基隆にて
最後尾のTED2014。最後尾車両の連結器カバーは両編成とも閉めた状態で回送された。
列車通過後に線路を横断する大量のバイクとの共演。如何にも台湾らしい光景だ。
加油!普悠瑪!(頑張れ!プユマ!)

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