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外灘観光隧道は上海市の外灘(浦西地区)と浦東地区を結ぶ、全長646.7mの黄浦江の川底トンネルである。2000年9月に営業を開始した。無人運転の車両に乗車し、所要時間は約4分。トンネルの中にはイルミネーションが設置されている。車両はフランス・Soulé製のSK6000。運行時間は5月から10月までが8:00〜22:30(金・土・日は23:00まで)、11月から4月までが8:00〜22:00(金・土・日は22:30まで)。
外灘(浦西地区)側の外灘観光隧道の入口。
浦東地区側の入口。
浦東地区側の切符売り場。地下2階に位置する。
外灘側の改札口。
ホームへ続くエスカレーター(浦東地区側)。
浦東地区側のホーム。両駅とも地下20m程の位置にある。
ホームは相対式で、乗車・降車が分離されている。
車両。全自動運転でシステム・車両ともにフランス製・Soulé製のSK6000。14両が運行されている。車両自体に動力はなく、トンネル部はワイヤー、駅付近はチェーンで牽引される。
車内の様子。折り畳み式座席が車端部に3席設置されている。
発車すると自動的に車内灯が消える。その先に見えるのは転車台で回転している車両。
浦東地区→外灘地区の前面展望。トンネルの壁にはイルミネーションが設置されていて、点滅する。また、BGMも流れ英語と中国語による自動放送もある。車両の速度は約9km/h。
まるで遊園地のアトラクションのような派手な装飾。区間ごとに装飾のテーマがあり、自動放送(英語・中国語)で解説を聴くことが出来る。線路は複線。中央に牽引用のワイヤーが見える。
出発から約4分で対岸の駅に到着する。
外灘側のホーム。浦東地区側とほぼ同一の構造。末端部には複線式転車台がある。
黄浦江と、対岸の浦東地区。この川底を外灘観光隧道が通っている。
上海の外灘と浦東を結ぶ、観光用トロッコ外灘観光隧道の全区間往復4K前面展望映像。発着点は外灘側が中国工商銀行向かいの黄浦江沿い遊歩道地下、浦東側が万向大廈の北西にある。車両はフランス製の無人運転で、動力はレールの間のワイヤーによる牽引。トンネル内は派手なイルミネーションで輝いている。
※「Australia and New Zealand RailFAN」様(http://auandnzrailfan.zouri.jp/index.html)撮影
4K Video
外灘観光隧道乗車券
2008年1月までは大人片道35元だった。2021年現在の運賃は大人片道50元、往復70元。
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