南ソウル軽電鉄

南ソウル軽電鉄(ナムソウルキョンジョンチョル)株式会社はNH農協銀行・DL E&Cを主要株主とし、ソウル軽電鉄新林線の建設・管理・運営を行う鉄道事業者で、2010年12月2日に設立された。当路線はBTO方式(Build-Transfer-Operate)を採用しており、南ソウル軽電鉄株式会社が開業後30年間の運営権を持ち、ソウル特別市が施設の所有権を持つ。なお、新林線の実際の運営は現代ROTEMの100%子会社のROTEM SRSに委託している(同社はエジプト・カイロ地下鉄1~3号線のメンテナンス事業等も行っている)。また、新林線開通日から3年間は光州広域市都市鉄道公社が管制及び技術支援業務を行っている。

新林線は2022年5月28日にセッカン~冠岳山(クァナクサン)間7.8kmが開通した。

南ソウル軽電鉄株式会社 公式サイト(韓国語):http://www.sillimlrt.com/kr/


新林線

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