空港鉄道

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桂陽駅付近を走行する空港鉄道2000系。

空港鉄道株式会社(コンハンチョルトチュシクフェサ)はソウル駅(ソウルリョッ)〜仁川国際空港(インチョンクッチェコンハン)間を結ぶ空港鉄道を運営している鉄道事業者である。略称は「A'REX」(エイレックス)。

韓国初の民間資本による鉄道で、BTO方式(Build-Transfer-Operate)によって運営される。は全区間開業時から30年間(2040年まで) 運営した後、国家に運営権を返却することになっている。

開業当初は首都圏大衆交通統合料金制(共通運賃制)の導入はされておらず、乗継割引も適用されなかったが、2010年12月29日の金浦空港(キンポコンハン)〜ソウル駅 間開業と同時に黔岩(コマム)〜ソウル駅 間は共通運賃に改められた。さらに2014年6月21日に青羅国際都市(チョンナクッチェドシ)駅が開業し、共通運賃の範囲が青羅国際都市〜ソウル駅 間に拡大された。青羅国際都市以西は加算運賃(独立運賃)が適用される。
 
KORAIL空港鉄道株式会社 公式サイト(韓国語):http://www.arex.or.kr/

空港鉄道

普通乗車券(表/裏)
ICカード式乗車券。入場時は改札機の読取機にタッチし、出場時は改札機の投入口に入れて回収される。裏面は広告となっている。
運賃は距離制。
直通列車乗車券(表/裏)
ICカード式乗車券。普通乗車券と同様、入場時は改札機の読取機にタッチし、出場時は改札機の投入口に入れて回収される。
都心空港ターミナル チェックイン印鑑
ソウル駅の都心空港ターミナルのチェックインカウンターでチェックインすると、「SCAT 都心空港ターミナル ソウル駅」と書かれた印鑑が搭乗券に押印される。
空港鉄道パンフレット
各駅にて配布されている。

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