仁川都市鉄道1000系2次車登場

仁川都市鉄道(仁川地下鉄)1号線が2009年10月に東幕(トンマッ)〜国際業務地区(クッチェオンムチグ)間が延伸開通するのに伴い、2007年10月より1000系2次車が導入された。全車両が現代ロテム製で、4M4Tの8両編成である。前面デザインはKORAILの5000系新トングリや6000系をベースとし、電装品はソウルメトロ新2000系(215F以降)に準じている。編成番号は126F〜。
2008年5月現在、営業運転には入っていない。

車両基地に留置された、仁川都市鉄道1000系1次車(左・中央)と1000系2次車(右)。前面デザインがKORAIL5000系新トングリや6000系をベースとしたものに変更された。
車両基地にて1000系2次車が4編成留置されている。2次車には各乗降扉に黄緑とオレンジの細い帯が交互に貼られている。
駅のホームから眺めた1000系2次車(上の写真とは反対側)。2008年5月現在、営業運転には入っていない。
車両基地の背後を行く空港鉄道1000系と、仁川都市鉄道1000系。
車両基地全景。
ロテムで製作中の頃の仁川都市鉄道1000系2次車。2007年8月、ロテム昌原工場の敷地外より撮影。

※ロテム(ROTEM)は2007年12月に社名を「現代ロテム(ヒョンデロテム)」に変更。
製作中の仁川都市鉄道1000系2次車の構体。

ロテム昌原工場にて(2007年8月)
ロテム昌原工場で車両が組みあがり、各種検査を受けている仁川都市鉄道1000系2次車(右奥)。貫通扉は手動である。左奥の車両は、カナダ向けの無人自動運転車両。

ロテム昌原工場にて(2007年8月)

関連ページ:仁川都市鉄道1号線

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