釜山-金海軽電鉄 車両紹介

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釜山-金海軽電鉄の1000系は釜山-金海軽電鉄株式会社が保有する車両である。全車両が現代ROTEM製で、開業に備えて2009年に2両編成25本(50両)が製造された。車体はアルミ合金製。連接車体となっている。

車両寸法は長さ13,500mm×幅2,650mm×高さ3,400mm。加速度は4.0km/h/s、減速度は4.7km/h/s、営業最高速度は70km/h(設計最高速度は80km/h)。

車両形式は1100形(Mc)-1200形(Mc)で、下2桁が編成番号を示す(第1編成ならば1101-1201となる)。 3両編成化および4両編成化(連接車体)に対応している。

釜山-金海軽電鉄1000系。前照灯・尾灯を縦に配置した斬新な前面デザインが特徴。

金海市庁にて
車両を上から見る。屋根はオレンジ色に塗装されており、各車両に1基ずつ冷房装置が搭載されている。連接部にはケーブルが引き通されている。

沙上〜掛法ルネシテにて
離合する1000系。日中は前照灯は非点灯で、尾灯のみ点灯する。

掛法ルネシテにて
前照灯点灯状態。縦に2つ配置されている。行先表示の横の4桁の数字は車両番号を表示している。

沙上にて
韓国初の第三軌条集電方式の路線で、台車に集電装置が設置されている。集電靴は下面接触式である。
台車。新規設計のもので、ボルスタ付きとなっている。
連接台車。台車枠中央下部に集電装置が設置されている。
VVVF制御装置およびSIV装置は三菱電機製である。
車体側面の車両番号は、ステンレス切抜き文字である。
車内の様子。オールロングシートとなっている。
車両先端部。
各車端部にはLCDが設置されており、行先、次駅名、ドアの開く方向、次駅までの残り距離、現在の速度などが表示される。
運転台収納部。
先頭車からの前面展望。全区間高架で眺めもよい。
先頭で前面展望を楽しむ乗客たち。
座席。袖仕切りはガラスが設置されている。
モケットの柄。車両の前面デザインをモチーフとしたユニークなデザインとなっている。
貫通路。
貫通路付近に設置されたLCD、現代ROTEMの車内銘板、防犯カメラ。
車椅子、大型荷物、ベビーカー等のスペース。1編成あたり4箇所設置されている。
早朝に収録。全区間高架で眺めは抜群。

Full HD Video
当区間の車窓からは金海国際空港の様子を見渡すことが出来る。

Full HD Video

1000系走行音(金海市庁→仁済大)IGBT-VVVF制御で、制御装置は三菱電機製。
Mc-Mc(2M0T)の2両編成。
ドアエンジンは電気スクリュー軸駆動式。
1000系走行音(金海大学→池内)
1000系走行音(掛法ルネシテ→沙上)
沙上行き列車接近放送
(韓・英・日・中4ヶ国語放送)
空港駅に限り自動放送は韓国語・英語・日本語・中国語(北京語)の4ヶ国語放送である
(他駅は韓国語・英語のみ)。
伽耶大行き列車接近放送
(韓・英・日・中4ヶ国語放送)

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