元 東京メトロ05系内装

07Fの車内の様子(05-807)。東京メトロ東西線時代とほとんど変化はない。中吊り広告の大きさが小さく、デザインもすっきりしている為、東西線の時よりも広々として見える。
先頭車の車内の様子(05-007)。
両先頭車は終日女性専用車となっている。運行中の車内にはスタッフや警備員が常駐し、厳格に実施されている。女性専用車は2010年8月より開始されたが、既に広く定着している模様である。
乗務員室仕切り。助士席側の窓は塗りつぶされていない。
優先席まわり。優先席のステッカーはKCJ仕様のものに張り替えられている。
つり革には、はめ込み式の広告(ジュースの広告)が新たに設置されていた。
鴨居部の行先表示機は消灯している(ドアチャイムは作動する)。その上の広告枠には、KCJの路線図が設置されている。
戸袋部には車内マナーに関するステッカーが貼付されている。
車内の号車プレートは、全編成取り外されている。
川崎重工の車内銘板。
08Fの乗務員室仕切り(営業運転開始前)。乗務員扉の色ガラスも存置されている。右側のドアには、東京メトロ時代のドアステッカーが残されたままだ。
乗務員室の様子。
運転台の各種スイッチには、インドネシア語表記が追加されている。
運転台側面のスイッチは、日本語の表記の上からインドネシア語のものが上貼りされている。「RADIO JR」、「TOKYO METRO RADIO」といった表記も見られ、KRL JABODETABEKではまず使用しないスイッチの説明まで翻訳されている。
運転台からの前面展望。投石除けの金網が追加されているため、やや視認性が低下している。
運転台のモニター。KRL JABOTABEK初の設置車両だが、8両編成になっていることを認識できていないようで、異常個所を示す表示が点灯していた。
車内の整備待ちの08Fの車内の様子。広告等はすべて取り外されている。
08Fのドア。ドア窓は3次車(09F)までは単層ガラスとなっている。
10Fの車内の様子。同編成は4次車で、バケットシートやドア窓の複層ガラスが特徴。
屋根まで乗客を満載した対向列車を臨み、南国の樹木に囲まれた中を行くのは、聞き覚えのあるドアチャイムや4象限チョッパの音を奏でる05系。まるでそのまま東西線からワープしてしまったようだ。

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JABOTABEK鉄道Serpong線を走行する、元 東京メトロ05系07Fの車内の様子。

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高速道路の車と併走して、東京メトロ東西線の快速を髣髴とさせる高速運転でセルポン線を疾走する05系07F。

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元 東京メトロ05系走行音(Serpong→Sudimara)セルポン線でエクスプレス運用に就く05系07Fで収録。
4象限チョッパ制御(高周波分巻チョッパ制御)で、制御装置は三菱電機製。
CT1-M1-M2-T'-T-M1-M2-CT2(4M4T)の8両編成(10両→8両化時に発生した余剰の2両は休車扱い)。
KRL JABODETABEK初のドアチャイム搭載車両である(チャイム音は譲渡前と変更なし)。
元 東京メトロ05系走行音(Sudimara→Pondok Ranji)
元 東京メトロ05系走行音(Pondok Ranji→Palmerah)

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