元 東京メトロ05系外観

07F。2010年7月に東西線で運用離脱、同年8月に02Fと共にKRL JABODETABEKに譲渡され、2011年2月に営業運転を開始した。

Tabah Abangにて
Serpong駅に到着した07F。両先頭車には女性専用車(Kereta Khusus Wanita)の装飾が施されている。
02F。2010年6月に東西線で運用離脱、同年8月にKRL JABODETABEKに譲渡され、2011年2月に営業運転を開始した。
同車は1次車のため、前面窓の上辺の高さが他次車と比べて微妙に低い。

Depo Depokにて
08F。2010年9月に東西線で運用離脱、同年12月に09F・10Fと共にKRL JABODETABEKに譲渡され、2011年5月に営業運転を開始した。

Depo Depokにて
10F(左)および09F(右)。09Fは2010年10月、10Fは同年11月に、東京メトロでの営業運転を終了、その後は08Fとほぼ同一工程で輸送・整備・運用開始となった。
05系先頭部側面。配色パターン(ステッカー)は、先に譲渡された東京メトロ7000系に準じており、赤・黄・白をベースとしている。側面の窓下の帯の太さは、東京メトロ東西線時代とほぼ同一である。
前面の投石避け金網。助士席側の金網は、前面非常扉(プラグ式)を開けても干渉しないよう、窓ガラスとの空間が狭くなっている。
前面の黄帯は反射材となっている。
側面の窓下の帯は東京メトロ東西線時代のものの上から重ね貼りされており、よく見ると下の帯が透けて見えるのが分かる。
各車両中央2箇所のドアの下に設置されたステップ。ボルトで締結されている。
07Fの中間車にて、東京メトロのロゴプレートが外れて顔を出した、営団地下鉄の社紋(東京メトロのプレートは、営団地下鉄のマークの上から蓋をするように設置されている)。
方向幕は前面・側面共に存置されている。
磨き上げられた冷房装置と、再塗装された屋根。
ライトグレーで塗装されたチョッパ制御装置。日本語で書かれた銘板も、マスキングを施し、塗りつぶされずに残っている。
女性専用車のラッピングが施された、07Fの両先頭車。インドネシアらしい、派手ながらもハイセンスなデザインとなっている。2011年5月現在、他編成には波及していなかった。
10両編成→8両編成への編成組換え時に余剰となった05-400形と05-500形の各編成2両は、7000系の余剰車と同様に、Depo Depok(Depok基地)の片隅で、05-400+05-500のユニットを組んだまま留置されている。これら車両に対してもステップの設置や床下・車両の帯の整備が施されている。
Depo Depokで並ぶ東西線車両。まるで八千代緑が丘の車両基地や深川検車区行徳分室にいるかのようだ。東西線の新旧並びが、東京の遥か5,800kmほど南で再度実現しようとは誰が予想できたであろうか。
Depo Depokに集う、旧営団地下鉄の車両たち(東葉高速鉄道1000形、05系、7000系)。
始発駅のManggarai駅を発車する05系。再開閉を繰り返した後、電笛を鳴らして発車していく。

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