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上海地下鉄8号線のAC07型電車。地下鉄6号線のAC12型と基本設計は同一である。 聯航路にて | |
AC07型のパンタグラフ。 | |
AC07型のVVVF装置。アルストム製で、VVVF装置の左横には素子冷却用の送風機(ファン)が設置されている。走行中は常に作動し、ブロワー音が鳴る。 | |
台車。アルストム製のボルスタレス台車で、同社製の「A型」規格のAC03型、AC06型、AC15型、AC17型よりも軸距が短いものとなっている。 | |
AC07型電車の車内の様子。座席はFRP製で青色。 | |
7両編成化による混雑緩和のため、2009年〜2010年に導入されたAC13型。長春軌道客車製で、VVVF装置・SIV装置等の電気品には日立製作所製のものが採用されている(上海地下鉄初)。混雑によりプラグドアが閉まらなくなる事態が相次いだことの教訓を生かして、側扉は戸袋ありの引き戸式となっている。前照灯はHID。 | |
AC13型の車内の様子。座席は水色で、優先席部は8号線のラインカラーの、濃い水色となっている。スタンションポールはドア付近にのみ設置。 | |
夕方のラッシュに備えて、殷行車両段から出庫するAC07型。 | |
殷行車両段から出庫し、市光路駅方面へ続くトンネルへ進入する列車(右奥)と、車両基地内の折り返し線で待機する列車(左)。 | |
殷行車両段は第一期区間(市光路〜耀華路 間)で唯一の地上区間で、トンネルの入口は周囲の住宅街に配慮して、防音壁で覆われている。 | |
江月路駅に到着するAC13型。第二期区間(耀華路〜航天博物館 間)の高架駅はすべて1面2線の島式ホームで、ホームの天井にはテフロン膜を採用している。 | |
芦恒路駅の南側で、高架から地下へと駆け下りる、市光路行きの列車。 浦江鎮〜芦恒路にて | |
航天博物館駅の南側で折り返す、市光路行きの列車。同駅の南側は4線となっていて、中央の2線が浦江鎮停車場へ続いている。両端の2線は、魯匯駅への延長線で、2012年開通予定(2010年1月時点では、写真の通り高架が途切れていた)。 | |
8号線の地下駅ののホームには、香港や広州、深セン、南京等でも見られる、壁一面の毛書体の駅名表示が掲げられている(上海では8号線が初の採用例となった)。 | |
人民広場駅の混雑対策として、留置線であったスペースに設けられた、航天博物館方面行き列車用の降車専用ホーム。2009年1月24日より使用を開始。同駅では航天博物館方面行きの列車は、両側の扉が同時に開く。 |
8号線AC07型電車走行音(陸家浜路→老西門) | IGBT-VVVF制御で、制御装置はアルストム製。 Tc-M-M-M-M-Tc(4M2T)の6両編成。 扉閉時にはドアチャイムが鳴る。 |
8号線AC07型電車走行音(大世界→人民広場) | |
8号線AC07型電車走行音(耀華路→西蔵南路) | 上海地下鉄では珍しい、運転士による次駅案内放送。同区間は周家渡駅を通過するため、駅間が長い。発車時には警笛を鳴らしている。 |
8号線AC07型電車走行音(聯航路→江月路) | 地上区間にて収録。 |
8号線AC13型電車走行音(陸家浜路→老西門) | IGBT-VVVF制御で、制御装置は日立製作所製。 Tc-M-M-M-M-Tc(5M2T)の7両編成。 扉閉時にはドアチャイムが鳴る。 |
8号線AC13型電車走行音(聯航路→江月路) | |
8号線AC07型電車走行動画(浦江鎮〜芦恒路にて) | 地下へと潜るAC07型。 |
8号線AC07型電車走行動画(殷行車両段にて) | 殷行車両段を出庫するAC07型。 |
地下鉄8号線路線図柄乗車券 一般の乗車券と共通で販売・使用されている、路線図柄ICカード式乗車券。上海地下鉄各駅の自動券売機や窓口でランダムに出てくる。発行数はあまり多くない。 |