中国鉄道博物館博物館概要

中国鉄道博物館の正門。但し、メインの建物まではさらにここから500m程度先にある。
正門からの道路を数百メートル歩いて、ようやく左奥に見えてくる「機車車両陳列庁」(以下、車両展示庫)。
車両展示庫の正面。展示庫内のレールは中国国鉄の営業線と接続しており、車両の搬入が容易な構造となっている。
2007年10月14日に開館した、さいたま市大宮区の鉄道博物館もこの構造を採用している。
車両展示庫の内部。展示庫の北側半分には20両を超える蒸気機関車が展示されている。
車両展示庫奥の南側に展示されている、ディーゼル機関車・ディーゼル機関車の保存車両群。
車両展示庫手前の南側に展示されている客車と、東方紅3型ディーゼル機関車(追加搬入)。
展示車両は、開館後も順次追加されている。2006年2月の時点では、車両展示庫の南側の半分は車両が搬入されていなかった。最大100両程度まで収容することが可能な構造となっており、今後も更に車両数が増加する予定。
総合展示館と特別テーマ展示館は現在工事中となっている。
屋外の2本の留置線には、2006年末頃まで保存候補車両が保管されていた。現在、これらの車両は車両展示庫内に移動した。
先頭の客車は、専運車(要人専用車)のRW50340。25系客車をベースに製造されたもので、3軸台車が特徴。
旧満鉄の寝台展望車「テンイネ2型」の妻面。車両番号はGW97349(公務車)。
編成の最後尾にもう1両連結されていた、旧満鉄の「テンイネ2」型。車両番号はGW97347。
2006年末頃に留置線上の保存車両は全て車両展示庫内に移動した。
鉄道博物館に隣接した、鉄道車両開発・試験用の環状試験線(環行鉄道)を走る業務用レールバイク。

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