妙典駅 大開口ホームドア実証試験

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2015年3月〜9月に、妙典駅の1番線の中野寄り先端の1開口分に大開口ホームドアが設置され、実証試験が行われた。これは、東西線などのドアの幅・ドアの位置が車両によって異なる路線へのホームドアの設置に向けたものであり、機器の運用や通過列車による風圧の影響等について確認が行われた。

設置されたホームドア(可動式ホーム柵)はナブテスコ製で、開口幅3,320mmを誇る二重引き戸式の新規設計のものである。2015年3月7日に本体が設置され、2015年4月中旬〜2015年9月初旬に稼動試験が行われた。試験終了後、同年9月10日前後にホームドア本体が撤去された。

関連ページ:「九段下駅 大開口ホームドア実証試験」

大開口ホームドア設置前の妙典駅1番線の様子。

以下、2015年2月28日撮影
ホームの端には、既にホームドア設置箇所(固定箇所)にマークが記されている。
1番線の西船橋寄りの停止位置目標付近には、車両別の停止位置許容範囲を示す表示が設置された。
2015年3月7日に設置されたホームドア本体。設置後、しばらくはこのようにドアが開いたままの状態であった。但し、1番線に発着する列車の車掌はドアが稼動しているものとして動作・点呼を行っていた。
なお、設置に伴いホームの点字ブロックの一部も配置が変更されている。

以下、2015年4月4日撮影
設置されたホームドアを両端から見る。1開口分しか設置されておらず、ややシュールな光景である。ホームドアの高さは1,350mm、奥行きは300mmで、東京メトロの他線に設置された従来のものよりも一回り大きくなっている。
ナブテスコのロゴマーク。
「NABCO」ブランドのマーク。
ドアは二重引き戸式で、大きなドアの中に小さなドアが収まっている構造。
ホームドアが開いたままの状態で運用中の様子。
2015年4月中旬よりドアの稼動試験が開始された。

以下、2015年5月16日撮影
ドア本体。中央部はガラスがはめ込まれている。車掌がホームに立つスペースを考慮して、両側のドア(躯体)は直線ではなく、僅かに八の字状に配置されている。
列車入線→ドア開閉→列車発車までの一連の流れ。
ホームドアの開閉は車両側のドアとは連動せず、車掌が車両側・ホームドア側の開閉を別々に操作していた。
(下に掲載した動画も併せてご覧ください)
所定位置に停車。
まずはホームドアを開ける。
続いて車両側のドアを開ける。
発車の際は車両側のドアを閉めてから、ホームドアを閉める。
車両側のドアとホームドアがすべて閉まったことを確認して発車。ホームドアがない場合と比較して、数十秒到着〜発車まで時間を要していた。
稼動試験が終了し、2015年9月に撤去されたホームドア。

以下、2015年10月23日撮影
点字ブロックも稼動試験前の元の配置に戻されたため、ホームのタイルも一部が張り替えられた。
西船橋寄り停止位置目標付近の、車両別の停止位置許容範囲を示す表示も併せて撤去された。
2015年3月7日に試験設置された、妙典駅の大開口ホームドア。同年4月中旬に稼働試験を開始するまではドアが開いた状態のまま運用していた。

Full HD Video
2015年4月中旬〜9月上旬頃まで稼働していた妙典駅大開口ホームドアの開閉の様子。車両側のドアの開閉とは連動していない。なお、当ホームドアは試験終了に伴い2015年9月中旬に撤去された。

Full HD Video
妙典駅に試験設置されていた大開口ホームドアの閉まる様子を車内側から見る。

Full HD Video

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