台湾鐵路管理局EMU800型外観

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EMU800型第1編成(EMU801-802)。EMU800型は第1編成と第2編成(EMU803-804)のみ日本車両製である。

八堵にて
山佳駅に入線する第1編成(EMU801-802)。
基隆〜新竹 間の区間車運用に就く第12編成(EMU823-824)。

樹林にて
汐止駅に入線する、基隆行きの第15編成(EMU829-830)。
嘉義行きの第20編成(EMU839-840)。嘉義〜高雄〜屏東 間を中心に、台湾南部でもEMU800型は多く運行されている。

橋頭〜岡山にて
屏東行きの第8編成(EMU815-816)。

岡山〜橋頭にて
樹林〜花蓮 間を結ぶ区間快車の運行にもEMU800型が充当されている。東部幹線(宜蘭線)の太平洋沿いの区間を快走する、花蓮行きのEMU800型第16編成(EMU831-832)。

石城〜大里にて
三貂嶺隧道(全長2,076m)を抜ける、花蓮発樹林行き区間快車の第16編成(EMU831-832)。

牡丹〜三貂嶺にて
平渓線のDR1000型と並ぶ。

三貂嶺〜牡丹にて
2016年に増備された第40編成(EMU885-886)。当編成を含む7次車(第38編成〜第43編成、EMU881〜892)は車内がオールロングシートとなり、車外のカラーリングも6次車までと変更された。前面の塗り分けは6次車までと黄色と青の配色が逆となり、側面の窓上の帯も従来の黄色一色から黄色・青の2色帯に変更されている。

樹林にて
同じく7次車の第39編成(EMU883-884)。
汐止駅に入線する第40編成(EMU885-886)。
樹林駅にて、日本車両設計の兄弟車両であるTEMU2000型と並ぶ。
縦貫線で営業運転開始前の試運転を行う第9編成(EMU817-818)。

八堵にて
彰化駅で並ぶ試運転列車(第8編成・第9編成)。2014年1月2日の営業運転開始前には、各路線で念入りに試運転が行われた。この日は新竹〜彰化 間で海線・山線経由の試運転が2編成を用いて同時に行われた。
第8編成(EMU815-816)の彰化発新竹行きの試運転列車。
先頭部の塗り分けから、(ライトを目、黄色いラインを口と見立てて)「微笑號」の異名を持つEMU800型。ガラスに反射して、微笑が2つになった。

屏東にて
前照灯は前面窓の上下に2灯ずつ(計4灯)、尾灯(LED)は前面窓下に2灯設置されている。また、前面窓の上には3色LED式行先表示器を備える。ライト・行先表示器の配置はTEMU2000型に類似しているが、前面窓下の前照灯・尾灯の配置がTEMU2000型と内外逆である。
ED800前頭部。台鐵の通勤型電車で初めて左右に乗務員扉が設置された(EMU400型・EMU500型・EMU600型は進行方向左側(運転台側)のみ乗務員扉設置、EMU700型は左右どちらにも乗務員扉なし)。
前頭部のEMU800型のロゴ。EMU800型が自転車を搭載できることにちなみ、「800」と自転車を組みあわせたデザインである。
自転車駐車スペース有(4台分)を示すマーク。両先頭車の先頭寄り2箇所のドア横に貼付されている。
車体はステンレス製で、EMU700型に続いて日車式ブロック工法で製造されている。ドアの上にはアーチを描いた雨どいが設置されている。
台車(付随台車)。ヨーダンパ付きのボルスタレス台車。台車形式は「ND-741M」(動力台車)及び「ND-741T」(付随台車)。
動力台車「ND-741M」の銘板。写真は台湾車輛製の第9編成(EMU817-818)のもの。台車は日本車両製のものと台湾車輛製のものがあり、写真のようにシリアルナンバーの頭に「T」が付いているものは台湾車輛製。
VVVFインバータ制御装置。IGBT素子で、装置は東芝製。
VVVFインバータ制御装置の東芝の銘板。
シングルアームパンタグラフ。イギリスのBrecknell willis製。
車両間の転落防止幌。
車外妻面の台湾車輛の製造所銘板。
側面の行先表示器。列車番号・種別・行先・号車番号等を縦スクロールで表示する。
試運転 九曲堂行きの行先表示。九曲堂行きは定期列車では設定されていない。
夕暮れの新左営駅に入線〜発車する、屏東行きのEMU800型第9編成(EMU817-818)。

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定期営業列車では存在しない、九曲堂駅折り返しのEMU800型第23編成(EMU845-846)試運転列車。

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汐止駅に入線する、基隆行きのEMU800型第18編成(EMU835-836)。

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汐止駅に入線する、基隆行きのEMU800型第15編成(EMU829-830)。

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朝の縦貫線を北上する、嘉義行きのEMU800型第20編成(EMU839-840)。

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風光明媚な東部幹線を行くEMU800型第16編成(EMU831-832)。

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1日1往復の樹林〜花蓮 間を結ぶ区間快車運用に就く、EMU800型第16編成(EMU831-832)。

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列車番号・種別・行先・号車番号等を縦スクロールで表示する。

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