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平壌駅前広場のループ線を行くT6B5K型。 | |
電車は日中は2〜5分間隔で運行されており、各種車両が次々とやってくる。 上写真:KT8D5K型 中央写真:T6B5K型(白と青のツートンカラー車両) 下写真:T3型 平壌駅前広場にて | |
前面の行先表示は「万景台-平壌駅」の固定表示(路線ごとに使用車両は固定されている)。運転士は女性も多く活躍する。 | |
平壌駅の駅舎(1957年竣工)と、駅前広場のループ線に停車中のT6B5K型。 | |
平壌駅前広場のループ線に停車中のT3型。当方(1名)乗車のためだけに旅行会社に特別に手配していただいた、平壌駅から万景台までのチャーター電車。 | |
夜の平壌駅前を行くT6B5K型。 | |
平壌駅をバックに西城通りを行く万景台行きの電車。無軌道電車(トロリーバス)の停留所も隣接している。 | |
「駅前百貨店」前を行く電車。車両の奥には、平壌駅前に設置されている大型スクリーンが見える。 | |
平壌駅電停に停車中。 | |
平壌駅付近を行く車両を俯瞰する。手前には平壌地下鉄千里馬線の栄光駅の出入口が見える。 高麗ホテルの客室より | |
街路樹が立ち並ぶ西城通りを行く。この区間は2008年5月〜同年12月に改修工事が行われ、軌道の位置が道路中央から道路両端に変更された。劣化していた軌道自体も新品に交換された。 | |
西城通りを行く新型車両「統一181型」(2次車)。2018年に導入された国産車両である。 | |
西城通りを走行する万景台行き電車。写真右奥には平壌駅の駅舎の屋根も見える。西城通りは起伏が多い。 | |
千里馬通りの陸橋をくぐる平壌駅行きの電車。 | |
西城通りでは平壌駅〜千里馬通りとの立体交差部まで無軌道電車の路線と並行しており、架線は軌道電車用のものと無軌道電車のものが併設されている。 また、新西橋(シンソギョ)の前後区間(0.7km)は、軌道電車3号線(楽浪-西平壌軌道電車)と線路を共有する。 | |
西城通りを行き交う電車。 | |
白と青のツートンカラーのT6B5K型車両が西城通りを行く。運転台からの操作でパンタグラフを離線させて惰性走行中。 | |
地下鉄革新線の黄金ボル(黄金原)駅前の交差点。1号線と3号線の線路が分岐する。 | |
万景台行きの電車内から見た黄金ボル(黄金原)駅前の交差点。1号線の電車はプルグン通り方面へ左折、3号線の電車は直進する。ポイントの横の道路脇には詰所が設置されている。また、交差点には軌道電車用信号機が設置されており、信号に従って走行する。 | |
プルグン通り(写真奥が黄金ボル駅方面)。平南線と平義線を結ぶデルタ線(普通江〜西平壌 間)の高架と交差する。 | |
プルグン通りの交差点にて交通整理を行う女性警官と、万景台行きの軌道電車。 | |
黄金ボル(黄金原)電停に停車中の平壌駅行き電車。電停には軌道改修工事の際に屋根が設置された。 | |
朝鮮鉄道省普通江(ポトンガン)駅の駅舎(白い建物)をバックにプルグン通りを走行する平壌駅行き電車。 | |
貞任橋を渡る上下線の電車。奥の建物はスーパーマーケットの「光復地区商業中心」。 | |
光復橋及び貞任橋の下には折り返し線があり、非営業列車が稀に使用する。 写真は貞任橋から見た折り返し線。 | |
「光復地区商業中心」の前のスローガンの看板の前を行く、平壌駅行きの電車。 | |
柳京ホテルをバックに行く平壌駅行き電車。 | |
光復通りは道幅約100m、長さ約4kmの幹線道路で、両側に高層マンションが並んでいる。 | |
光復通りを行く電車。光復通りでは側道に軌道が設けられている。出退勤時間は多くの自転車も行き交う。 | |
光復通りを行く、統一181型(1次車)。 | |
万景台学生少年宮殿の前を走行する、平壌駅行きの電車。 | |
万景台行き方面の軌道は光復通り・青年英雄道路を地下道(長さ150m)でアンダーパスする。この区間が平壌市軌道電車で唯一の地下区間である。 | |
地下区間への勾配を下る万景台行きの電車。 | |
火花を散らして地下から地上への勾配を上がる万景台行きの電車。 | |
万景台電停付近を行く。奥に見えるのは光復通りの高層マンション。 | |
終点の万景台電停。 | |
万景台電停に到着した当駅どまりの電車。多くの乗客が降りてくる。降車専用の電停のため、標識には電停名ではなく「終点」とだけ書かれている。 | |
電車は万景台電停の南側にある松山軌道電車事業所(車両基地)の折り返し線で折り返す。 | |
松山軌道電車事業所。中央には「将軍様に従って千万里」のスローガン。 | |
松山軌道電車事業所の折り返し線付近にて。 | |
松山軌道電車事業所の折り返し線で並ぶ2列車。 | |
車両基地から出庫してきた、平壌駅行きの電車。 | |
車両基地の守衛所。 | |
松山軌道電車事業所の革命掲示板。 | |
松山軌道電車事業所の検修庫の様子。松山-平壌駅軌道電車の全車両(約120両)が所属している。車庫の建屋の上に書かれている文字は「3 大 革 命」。 | |
出入庫する電車。手前の黒い乗用車は日産のティアナ。 | |
建屋内でアーク光を放って車両の修繕作業が行われている。 | |
2002年に廃止された平壌駅〜船橋 間は写真の大同橋(テドンギョ)の老朽化に伴う重量制限で廃止された。大同橋は日本統治時代の1921年に着工し、1923年に開通した。長さは約620m。橋梁完成時は初代路面電車の軌道(1923年〜朝鮮戦争時まで運行)も敷設されていた(単線)。朝鮮戦争で橋梁は爆撃されたが、休戦後に同じ姿で復元された。 | |
平壌市中心部を縦断する大同江に架かる大同橋。10連の曲弦トラス橋である。 | |
船橋-松新軌道電車の起点、船橋付近の様子。2014年に船橋-松新軌道電車は無軌道電車(トロリーバス)の路線に変更された。 (変更後の路線の詳細はこちら) | |
船橋電停付近のロータリー。ロータリーに沿って船橋-松新軌道電車のループ線が敷設されている。 ※2015年現在、軌道は撤去済み。 | |
平壌駅〜船橋 間の廃止区間の代替バス。前面の行先表示は「船橋-平壌駅」と表示されている。 | |
光復通りを走行するKT8D5K型1002号車からの前面展望映像(ビデオカメラを手持ちで撮影)。車両をチャーターして撮影。
光復通りは道幅80mを誇る平壌で2番目に広い道路で、軌道は通りの両端にある。営業列車の続行で運行しているため、少し低速で運転。 Full HD Video |
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世界初、平壌市軌道電車の運転台にカメラを固定して映像撮影。平壌市軌道電車1号線(松山-平壌駅軌道電車)の一番の見どころである区間(平壌サーカス劇場→平壌駅)を行くKT8D5K型1002号車からの前面展望映像。車両をチャーターして撮影。 車窓からは光復地区商業中心(スーパーマーケット)、柳京ホテル、普通江駅、地下鉄黄金原駅、西城通り等が見え、変化に富んだ車窓を楽しむことができる。 Full HD Video |
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平壌駅前広場を周回し、地下鉄千里馬線の栄光駅の横を通過する。かつて平壌駅から船橋まで軌道があり現在は廃止されているが、将来の復活を考慮してか駅前広場のループ線には栄光通り方面へのポイントが準備工事されている。 Full HD Video |
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並木が整然と立ち並ぶ西城通りを行く。この区間は2008年に軌道改修工事が実施され、安全を考慮して軌道の位置も道路の中央から両端に変更された。 Full HD Video |
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軌道用信号(朝鮮語:交通指揮信号)に従って、黄金ボル交差点を左に曲がる。交差点では3号線の線路と分岐し、ポイントの横には進路を司る詰所がある。 HD Video |
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国鉄平南線の線路と平行するプルグン通りを行く。光復橋・貞任橋付近には非常時用の折返しループ線が分岐する。 Full HD Video |
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道幅約100m、長さ約4kmの光復通りの側道を走行する。 Full HD Video |
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光復通り・青年英雄道路を地下でアンダーパスし、終点の万景台(松山)駅へと向かう。万景台(松山)駅は車両基地が隣接し、ループ線となっている。 Full HD Video |
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万景台(松山)駅に隣接する車両基地の様子。車両基地の建屋ではアーク光を放って車両の修繕作業が行われているのが確認できる。 Full HD Video |
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1991年に新車として129両が導入されたCKD TATRA製のT6B5K型車両。電動車と付随車を連結した2両固定編成で運転されている。運転席よりパンタグラフを上下に操作して走行している(理由は不明)。 Full HD Video |
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2008年にプラハ市電より20両を購入したCKD TATRA製T3型電車が、プラハ時代の塗装そのままに平壌で活躍する。 HD Video |