ミトレ線 Retiro - J.L. Suárez
Retiro - J.L. Suarez (Línea Mitre) / Retiro - J.L. Suarez (Mitre Line)


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Mitre(ミトレ)線Retiro -José León Suárez系統はRetiro(レティーロ)〜José León Suárez(ホセ・レオン・スアレス)間15駅22.6kmを結ぶ路線である。全区間がRetiro - Rosario支線に属する。全区間地上、全区間複線(左側通行)で、第三集電方式による直流830V電化。軌間は1,676mm(広軌)。車両基地はJosé León Suárez駅付近にある。

イギリス資本の鉄道会社であるFerrocarril Buenos Aires a Rosario(英語:Buenos Aires and Rosario Railway)によって建設され、1876年1月13日に当区間を含むCentral(1897年廃止)〜Campana間が開業した(José León Suárez駅は1932年に開業)。1908年に同社がFerrocarril Central Argentino(英語:Central Argentine Railway)に吸収されたのち、1931年にRetiro〜Villa Ballester間、1932年にVilla Ballester〜José León Suárez間が電化された。

列車は終日6両編成で運転される。車両は中国南車(現:中国中車)製の車両(現地での呼称は「CSR」)。詳細は別ページにて紹介する。こちらをご覧ください。

(路線図:管理人制作)

Retiro駅に停車中の、José León Suárez行きの列車。Retiro駅は8面9線の頭端式ホームで、José León Suárez方面の列車は主に南側のホームに発着する。
Retiro〜José León Suárez間の列車の車内の様子。
José León Suárez行きの列車の車内ドア上のマップ式案内装置。既に走行した駅(停車中の駅を含む)を赤色の点灯、これから走行する駅を緑色の点灯、次駅を橙色の点滅で表示する。
Miguelete駅に入線する、José León Suárez行きの列車。
Miguelete駅のホーム。2面2線の相対式ホームで、ホーム間の連絡通路はない。
Miguelete駅のJosé León Suárez寄りには広大な留置線があり、2015年5月時点では廃車となった多数の旧型車が留置されていた。
Miguelete駅付近の留置線に集められた廃車車両。2015年2月までにMitre線の旧型車は全車両引退した。
非冷房の未更新車。
様々な形態・塗装の旧型車が編成もバラバラに留置されている。
留置線付近通過中に車窓から見えた、「TECNOTREN」と呼ばれる低床車両。
終点のJosé León Suárez駅。2面2線だが、基本的に駅舎がある北側の1線のみを使用している。
José León Suárez駅の駅舎。
José León Suárez駅の駅名標。
José León Suárez駅の終端部側(西側)の踏切。
上写真の反対側。当写真には写っていないが、写真右奥側に車両基地がある。
J. L. Suárez始発Retiro行きの車内の様子。IGBT-VVVF制御で、制御装置は三菱電機製。

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