千代田線支線5000系62F 解体

2014年5月を以て千代田線北綾瀬支線(北綾瀬分岐線)から引退した5000系。そのうち、62F(5952 - 5458 - 5152)が2014年8月14日未明(2014年8月13日終電後)に綾瀬検車区から新木場CRへ廃車回送された。

新木場CR到着後、各車両の内装・各種部品・機器類の撤去、アスベスト除去等が行われ、2014年8月下旬に全車両が解体された。

撮影日:2014年8月24日

和光検車区新木場分室にて待機する東京メトロ10000系と9000系。そして写真左奥には…。
5000系62F。2014年8月14日に綾瀬検車区→綾瀬→霞ヶ関→(連絡線)→桜田門→新木場のルートで回送され、解体に向けた準備が進んでいる。
5152+5948の2両(写真左手前)と、5952の1両(写真右奥)に分割して留置。
5952。
反対側から眺める。
5152の隣には既に重機がスタンバイしている。
アスベスト除去作業のため、すべての窓やドア開口部が目張りされた5152。
目張りされたドア周り。パンタグラフも撤去済み。
連結部。
5952。内装の撤去は完了し、ガラスも戸袋窓部を除いて撤去済み。
5952前面部。車体の全ての部品が撤去され、哀れな姿となってしまった。
運転台も撤去され、がらんどうである。
側面から見た5952。
窓越しに見える車内。内装が剥がされて骨組みが露出しており、ドアの内側のみ化粧板が残っている。
東京メトロのロゴプレートや、その下に隠されていた営団地下鉄のSマークプレートはいずれも撤去。
5952の台車。千代田線北綾瀬支線での現役時代は、台車や床下機器を見ることが出来る場所はほとんどなかった。

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