第4回 東葉家族車両基地まつり

2012年11月4日(日)、東葉高速鉄道の車両基地にて「第4回 東葉家族車両基地まつり」が開催された。

今回のイベントでは前回の内容に加えて、「鉄道部品販売」「はしご車試乗」等のイベントが追加された(前回は雨天により中止)。また、車両展示では初の4編成並べての展示となった(従来は2編成)。前回実施された「車両洗浄線体験」「台車抜取装置実演」「行先方向幕動作体験」は今回は行われなかった。

会場入口。
車両展示。今回は初の4編成を並べての展示となった。左から、東葉高速鉄道2000系2111F、東京メトロ05系35F、15000系55F、05系15F。
行先表示は1時間ごとに変更された(全部で5パターン、時間帯ごとの表示内容は予め会場内にて告知されていた)。通常は見ることができない行先表示や珍しい行先表示も多数表示された。
検査庫では2000系2102Fが非常扉を開放し、非常用梯子が設置された状態で公開された。この状態での一般公開は初である。
非常用梯子。
車内から見た、非常扉開放状態の乗務員室。非常扉はプラグドアとなっている。
車内も公開された2000系2102F。LED式車内案内表示機や扉の開く方向を示す装置は、普段見ることができないテストパターン表示となっていた。
座席の裏側の展示。
鴨居の内部。ドアエンジン(空気圧作動式)やドアコック、LED案内表示機の裏面が確認できる。
2000系2102Fを用いた車両床下機器見学。ATC・SIV装置・VVVF装置の機器の点検蓋が外された状態で展示された。
子供制服撮影用車両として使用された2000系2101F。
2000系2101Fは車両休憩所(飲食可)として車内も開放された。
2000系2101FのLED式車内案内表示機は「回送」表示であった。
部品販売。東葉高速1000形等の部品(前面行先表示機・運行番号表示機・車両番号プレート(外・内)・マスコンその他運転台関連機器・路線図・手すり等)や駅の看板・駅名標等が多数販売された。営団地下鉄時代の5000系の前面種別表示機や車内号車番号プレート、東京臨海高速鉄道70-000形の行先表示機等も販売された。
保線用モーターカーの試乗。例年同様大人気で、長蛇の列となっていた。
鉄道模型運転コーナー。
保守用車両展示。写真は新型の電動式軌道自動自転車。
千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」と、PASMOのキャラクターのロボットとの記念撮影コーナー(今回のイベントで初登場)。
はしご車試乗。
東京動物専門学校による「動物ふれあい広場」。
東葉高速鉄道2000系の1-3位側(海側)の車内案内表示機のテストパターン表示。最初に「1」の数字が表示される。

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東葉高速鉄道2000系の2-4位側(山側)の車内案内表示機のテストパターン表示。最初に「2」の数字が表示される。

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