「時差Bizトレイン」運行(2018年度冬)

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東京都が推進する快適通勤ムーブメント「時差Biz」が、2018年度は夏季に加えて初めて冬季にも実施され(実施期間:2019年1月21日(月)〜2月1日(金))、東京メトロでは東西線で1月21日(月)〜25日(金)、及び1月28日(月)〜2月1日(金)の10日間の早朝に臨時列車が運行された(今回は東京メトロでは他路線での運行なし。その他、東京都交通局では大江戸線で運行された)。

東西線では臨時列車「時差Bizトレイン」として、以下の2本の列車(2運用)を増発した。

・浦安6:31発→高田馬場7:04着(各停)
・中野7:21発→妙典8:08着(各停)

※両者とも「85S」運用として1本の列車で運行(妙典→浦安、高田馬場→中野は回送)。

今回の「時差Bizトレイン」では初めて浦安始発として運転された(前回は妙典始発)。浦安始発の列車設定は初の設定であり、2019年3月16日のダイヤ改正で浦安始発の列車が定期列車として平日朝6時台に2本設定されるのに先駆けて運行された。なお、浦安始発であること以外は2018年度夏季の「時差Bizトレイン」(2018年7月9日(月)〜13日(金)・7月17日(火)〜20日(金)運行)と基本的に同じダイヤである。

深川検車区行徳分室から出庫する「時差Bizトレイン」。運行初日の2019年1月21日は15000系61Fを使用。前回は妙典から客扱いをしたが、今回は浦安まで回送。

妙典にて
時差Bizトレインに伴い、一部定期列車の運転時刻が変更された。

妙典にて
浦安駅のLED式案内表示器に表示される、「当駅発 高田馬場」行きの表示(日本語・英語)。浦安駅で「当駅発」が表示されるのは初と思われる。かつ、高田馬場行きとの組み合わせは間違いなく初であろう。
浦安駅に入線する、当駅発の高田馬場行き「時差Bizトレイン」。浦安駅のLED式案内表示器とともに写した。
(車両の行先表示は、あいにく「回送」のまま)
「時差Bizトレイン」のヘッドマークと、「各駅停車 高田馬場」行きの表示。
側面の「各駅停車 高田馬場」行き表示。
車内LCDの「各駅停車 高田馬場」行き表示。車内LCD・車内自動放送ともに、各駅停車 高田馬場行きの案内に対応している。
「時差Bizトレイン」の浦安発車直後の車内。空席が目立つが、浦安や葛西から着席できる意義は大きい。
木場駅を発車する「時差Bizトレイン」各駅停車 高田馬場行き。
行徳駅に入線する、「時差Bizトレイン」各駅停車 妙典行き。
「時差Bizトレイン」のヘッドマークと、「各駅停車 妙典」行きの表示。
ヘッドマークの拡大。デザインは前回とほぼ同一(日付表示は変更)。
妙典駅の留置線に入線する「時差Bizトレイン」。
「時差Bizトレイン」のヘッドマーク(印刷物)が外される。
折り返し、妙典始発の各駅停車 中野行きとなる(ここから先は85Sとしての定期運用)。

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