東西線 発車メロディー導入

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2015年5月21日から6月13日にかけて、JR東日本管轄の中野駅を除く東西線の各駅(22駅)に発車メロディーが順次導入された。各駅・各ホームごとにメロディーが異なり、進行方向に聴きつないでいくと1曲になるよう制作されている。作曲・編曲は向谷実氏。

曲名はA線(西船橋方面)が「A Day in the METRO」、B線(中野方面)が「Beyond the Metropolis」である。また、九段下駅が爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い〜」、日本橋駅が民謡「お江戸日本橋」をアレンジしたものを採用。全48曲(22駅×2(上下線)+妙典駅・西船橋駅の中線各2曲)。なお、各駅のメロディーは車掌がボタンを押している間のみ流れる。

発車メロディー導入まで、各駅の発車合図は所謂「営団ブザー」が使用されていたが、発車メロディー導入により消滅した(西船橋駅の5番線・7番線は音色が異なるものを使用していた。また、茅場町駅は2000年代初頭まで独特の発車ベル(6点電子ベル×3)を使用していた)。

2015年6月8日まで使用されていた西船橋駅東西線ホームの発車ブザー。なお、5番線と7番線の発車ブザーは2003年4月28日から音程が低いものを使用していた。

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2015年6月9日から使用されている、西船橋駅5番線の発車メロディー。東京メトロ東西線の落合〜西船橋間の各駅の発車合図は2015年より向谷実氏作曲のメロディーが採用されている。

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2015年6月9日から使用されている、西船橋駅6番線の発車メロディー。

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2015年6月9日から使用されている、西船橋駅7番線の発車メロディー。2016年1月1日の終夜運転時に撮影。

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2015年6月9日から使用されている、西船橋駅8番線の発車メロディー。

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1駅間の車内の様子。2015年12月現在、東京メトロ東西線の05系で唯一となった4象限チョッパ制御(高周波分巻チョッパ制御)の編成である。2015年より東西線で採用された発車メロディーだが、この4象限チョッパ制御車との共存は1年程の期間限定になりそうである。

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