05系13F(千代田線転属改造車) 新木場CR出場

2013年7月より新木場CRにて千代田線北綾瀬支線(北綾瀬分岐線)転属向けに改造されていた元 東西線05系の06F・13F・01F・03F(3両編成4本)。改造完了した編成より順次綾瀬検車区へ自力回送された。2013年12月6日未明に06F(改造後:65F)、2013年12月15日未明に13F(改造後:66F)、2014年2月9日未明に01F(改造後:63F)、2014年3月1日未明に03F(改造後:64F)がそれぞれ回送された。

2013年12月15日未明(2013年12月14日終電後)の05系13Fの回送の様子を紹介する。なお、回送ルートは新木場→桜田門→(連絡線)→霞ヶ関→綾瀬→綾瀬検車区。

千代田線北綾瀬支線向けの改造が完了した05系13F。綾瀬検車区への回送前日、通電状態で和光検車区新木場分室にて待機する。
緑色のラインカラーを巻き、装いを一新した05系13F。
有楽町線の7000系・10000系に囲まれる05系13F。
営団地下鉄・東京メトロの3世代車両そろい踏み。
同日深夜。他の車両が基地へと戻ってくる中、静かに出発の時を待つ。
東京メトロ10000系の他、西武6000系、東武9000系も停泊する。
前面のLED式行先表示・運行番号表示が点灯。両表示器は改造時に幕式からLED式に交換された。
照明に照らされる05系13F。
終電間際となり、続々と車両が入庫してくる。
他のすべての車両の入庫が完了し電源を落とすと、05系が前照灯を点灯。有楽町線の車両に別れを告げて、赴任先へと向かう。
有楽町線・千代田線を経由して、新木場CR出発からおよそ1時間で綾瀬検車区へ無事到着。
運転引継台で構内運転士と交代。最初に東西線から綾瀬検車区へ甲種輸送されてきた際は水色の帯のままであったが、見違える姿となって戻ってきた。
綾瀬検車区の光の海へと吸い込まれていく。
検修庫の一番奥にてパンタグラフを下げた。
ブレーキを緩解し、静かに深夜の和光検車区新木場分室を出発する05系13F(現:66F)。

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普通の営業列車と変わらぬ速度で有楽町線を快走する。3両編成の列車が有楽町線内を走行することは珍しい。

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新木場CRを出発して約1時間後に自力回送で綾瀬検車区へ到着した05系13F(現:66F)。運転引継台にて構内運転士と交代する。

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