高雄捷運車両紹介 軽軌車両

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環状軽軌の車両は台湾初のライトレール規格である。全車両がCAF製で、同社の「Urbos 3」と呼ばれるモデルをベースとしている。2014年〜2015年に9編成が製造され、路線全区間開業までに追加で15編成が導入される予定。

車両の屋根上に電気二重層キャパシタを搭載しており、キャパシタに蓄電した電気を動力と車内設備に使用する。駅での停車中にパンタグラフからキャパシタに充電する他、回生ブレーキで発生した電力での充電も可能である。車体はアルミニウム合金製(「Urbos 3」標準仕様)。100%低床の5連接車で、1・3・5車体目に台車がある(両端が電動台車、中央が付随台車)。将来的に7連接車化できるよう考慮されている。1編成あたりの乗降口は片側4箇所。車内の座席配置は、台車付近がクロスシート、その他がロングシート。

車両寸法は長さ34,166mm×幅2,650mm×高さ3,600mm。最大加速度は4.68km/h/s、常用最大減速度は4.2km/h/s(非常時9.72km/h/s)。最高速度は50km/h(設計最高速度は70km/h)。車両の制御方式はIGBT素子VVVFインバーター制御。車両番号は3桁で、頭2桁が編成番号、下1桁が車両番号(籬仔内駅基準で凱旋瑞田寄りから順に1〜5)である(第1編成であれば、凱旋瑞田← 011-012-013-014-015 →籬仔内)。

環状軽軌の車両。全車両がスペインのCAF製で、同社の「Urbos 3」モデルをベースに開発され、車両に搭載した電気二重層キャパシタから給電して走行できる機能を持つ。

凱旋中華にて
5連接車で、将来の7連接車化にも対応している。

籬仔内〜凱旋瑞田にて
車両を上から見る。屋根上には多くの機器が搭載されている。

前鎮之星〜凱旋中華にて
両端の車体の屋根上に搭載されている電気二重層キャパシタ。
3車体目にパンタグラフ、2車体目・4車体目に冷房装置を搭載している。
シングルアームパンタグラフ。パンタグラフが高く上昇する姿を見られるのは車両基地内のみ(駅では剛体架線の位置は低いため、ほとんど上昇しない)。

前鎮機廠にて
駅での急速充電中のパンタグラフの様子。20〜25秒で充電を完了する。
車両を正面から見る。前面窓上の行先表示は漢字・英語の交互表示(英語表示は横スクロール)。
前照灯周り。上段2つは前照灯、下段中央寄りは尾灯(尾灯の中央はウインカー)。下段端寄りは用途不明。
ウインカーを点滅させた状態で走行する試運転列車。

凱旋瑞田〜籬仔内にて
CAFのマークが入った部分は連結器カバーになっており、カバーを上に開くと非常時用の連結器が格納されている。
台車。ディスクブレーキを備えており、台車中央には電磁吸着ブレーキを設置。
側面のLED式行先表示器。3車体目に設置。
先頭車の後方確認用のカメラ。
車内。台車がある1・3・5車体目がクロスシート、台車がない2・4車体目がロングシート。吊り革は紅線・橘線車両と同様に握り部もベルトである。照明は白熱灯色。
台車付近の座席。
2・4車体目のロングシート。緑色の座席は優先席(博愛座)。
乗降口付近。
ドアはプラグドア。その脇にはドアコックと非常用ハンマーが設置されている。車内は他の路線と同様に飲食禁止。
ドアは半自動で、ドア本体にボタンが設置されている。一定時間が経つと、自動的に閉まる。
車内側のドアボタン。
ドアは一定時間が経つと自動的に閉まる(開いた後、約6秒後)。ただ、乗降客がいる場合は閉まらないよう、出入口の両側にはセンサーの送信部と受信部が設置されている。
くつずり(沓摺り)部には「CAF」の文字が刻まれている(車内に製造銘板はない)。
ドアランプ。
車内に設置されているICカード読み取り機。駅にも設置されており、どちらかでタッチすれば良い。運賃は一律30元。
乗降口付近に設置されている、LED式案内表示器。
車椅子スペース。
貫通路。
車端部には防犯カメラが設置されている(写真左端)。
乗務員室仕切り。ガラス張りのため前面展望が可能。客室部は100%低床だが、乗務員室は1段高い。
運転台。左手操作式ワンハンドルマスコン。
マスコンは手前に引くと減速、奥に押すと力行(欧米式)である。
車内はガラス張りで暑いのか、どの車両の運転席にも後付けの小型扇風機が置かれていた。
5連接の100%低床車。台車上はクロスシート、その他はロングシートとなっている。信用乗車方式で、どのドアからも乗降できる。ドアは半自動ドアで、ドアボタンを押すと一定時間のみドアが開く(数十秒経つと、運転台から操作しなくても自動的にドアが閉まる)。乗務員室はガラス張り。

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プレ開業の際の初電で撮影。駅間は非電化で、走行時は車両に搭載しているバッテリーから電気を供給している。ドアは半自動で、乗降がなければドアは開かない(車内に降車ボタンはなく、全駅に停車する)。

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