東西線区画リニューアル工事

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2013年6月3日〜2015年6月にかけて、東西線区画の駅施設リニューアル工事が実施された。主な工事内容は、太陽光発電設備の新設、改札内エスカレーター(7・8番線)の増設、待合室の新設、ホーム自体のリニューアル、及びトイレの改良等である。2年間かけて工事が行われた。

2013年5月に掲示された、「東京メトロ西船橋駅リニューアル工事のお知らせ」。
上記案内の完成イメージ図の拡大。
ホーム上の仮囲い設置のお知らせ。5・6番線及び7・8番線のホーム中央付近から中野寄り約50mにかけて設置される。
上記イメージ図地点の2013年6月2日時点の様子。
2014年8月24日時点の様子。ホームの屋根に太陽光発電設備(ソーラーパネル)の設置が進んでいる。

以下、2014年8月24日撮影
5・6番線の屋根。ソーラーパネルと仮設の屋根が確認できる。
6・7番線の直上に建設された3階建ての施設。何の施設であるかは公表されていない。
改札外の南北自由通路では、3階建ての施設への接続部の工事が行われている。
東京メトロ区画のコンコース内。天井の工事が進んでいる。
エスカレーターの改良工事。現在設置されている上りエスカレーターに加えて、下りエスカレーターが追加で設置されるようだ。
2014年11月23日時点の改札外の南北自由通路の様子。3階建ての施設への接続工事が終わり、仮囲いが撤去された。
新設された扉。扉には「係員が出入りします。寄りかからないでください。」と書かれており、東京メトロの駅係員や乗務員の方々が出入りしていた。
接続部の状況から見ても、新設された3階建ての施設は一般利用客向けではなく、乗務員・係員の詰所と思われる。
窓越しに見える3階建ての施設の内部。
巻き込み防止の柵が設置された。

以下、2015年1月17日撮影
完成した乗務員・係員詰所の外観。
リニューアル工事が進む5・6番線ホームの様子。7・8番線と共に、ホームの床がタイル張り化された。
工事に伴い、一度は埋没していた琺瑯(ホーロー)製の旧駅名板が一時的に姿を現した。
リニューアル工事がさらに進んだ5・6番線ホームの様子。ホームの柱の幅が縦に長くなり、外観も屋根に合わせて近代的なものになった。駅名標が一時的に取り外されており、新品に交換するようである。

以下、2015年4月5日撮影
7・8番線のエスカレーター増設工事。
設置工事中のエスカレーター。
5・6番線の待合室新設工事。7・8番線も同様に工事が進む。
エスカレーター設置工事が完了した7・8番線。新たに設置されたエスカレーターは上り専用となり、従来上り用として使用されてきた既存のエスカレーターは下り専用に変更された。

以下、2015年6月7日撮影
コンコース階から見たエスカレーター新設部。
リニューアルが完了したコンコース。
東西線・東葉高速線の改札口。改札業務及び自動改札機の所有・管理は引き続きJR東日本が行っている。自動改札機はJR東日本仕様。
リニューアル完了後の7・8番線。駅名標も新品に交換された。駅名標の背後には乗務員・係員詰所へ続く階段も新設された(関係者以外立入禁止)。
ホームのベンチも新品に交換された。
ホームの屋根一面に配置されたソーラーパネルを下から見る。東西線の西船橋〜西葛西 間のすべての地上駅の屋根にソーラーパネルが設けられ、東京メトロでは「東西線発電所」と名付けて広報している。
完成した5・6番線の待合室。
5・6番線の待合室の内部。LCDを設置して、東京メトロの環境に対する取り組み等を放映している。

以下、2016年1月1日撮影
7・8番線の待合室。
7・8番線の待合室の内部。ホームの幅が広いため、5・6番線よりもスペースが広い。
5・6番線のホーム事務室。ガラス張りにリニューアルされた。
2014年6月23日にリニューアルが完了したトイレ。
男性用トイレの内部。レイアウトを含め全面的に更新された。
洗面台。

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