中間改札口使用開始

2007年3月18日のダイヤ改正より西船橋駅のJRと東京メトロ・東葉高速鉄道の改札口が分離され、新設された中間改札口(連絡改札機)が使用開始となった。また、東京メトロ・東葉高速鉄道専用の入出場用改札口も同時に使用開始した。この中間改札口新設により、同駅まで有効の磁気式乗車券では中間改札口を通過することができず、新たな乗車券または入場券を購入する必要がある。このため、17日まで別途運賃不要で使用可能であった互いの鉄道会社の区画の店舗などは同日から磁気式乗車券の場合は使用不可となった。使用開始日から数日は中間改札口付近は時折混乱状態となり、多数の臨時スタッフも配置された。18日の様子を中心に紹介する。

関連ページ:改札口分離工事

2007年3月18日からJR線専用の入出場用改札口となった、従来の中央改札口。改札機は従来の8台から5台に削減。
JR線専用改札口の南側に新設された東京メトロ・東葉高速線専用の入出場用改札口。3台の自動改札機は以前中央改札口(現:JR線専用改札口)で使用していたものを流用。
JR線改札口と東京メトロ・東葉高速線改札口の中間に移設された、東京メトロ・東葉高速線の自動券売機。自動改札機本体は一部以前のを流用している。
以前の東京メトロ・東葉高速線の切符売り場はシャッターで閉鎖された。
新設された東京メトロ・東葉高速線専用の入出場用改札口を内側から見る。右側にはJRへの乗り継ぎ・乗り越し精算機が設置された。
中央コンコースの乗り継ぎ・乗り越し精算機の様子。
中央コンコースの中間改札口。19台の改札機が設置され、西船橋駅では設置数が最も多い箇所である。改札口は左側通行で、JR側から東京メトロ・東葉高速鉄道側への改札機が11台、東京メトロ・東葉高速鉄道側からJR側への改札機が8台である。
武蔵野線・京葉線方面への連絡通路の一部にも中間改札口を設置。こちらは終日JR側から東京メトロ・東葉高速鉄道側への一方通行の通路である。
東側連絡通路の中間改札口の様子。
東側連絡通路の中間改札口は2箇所に分かれており、武蔵野線・京葉線ホーム寄りの改札口は改札機3台に加え、有人改札が設置された。
上写真の地点を東京メトロ・東葉高速鉄道側から見る。なお、東西線・東葉高速線の乗客のうち同駅で下車する客は、東側連絡通路を使用することができなくなった。
総武線ホーム寄りの中間改札口は自動改札機3台を設置。
上写真の地点を東京メトロ・東葉高速鉄道側から見る。ICカードでの乗車を前提としているためか、乗り継ぎ精算機は各区画に1台ずつのみ設置と、数が少ない。
西側連絡通路は利用可能時間が6:00〜10:00、16:00〜23:00に限定されるようになり、それ以外の時間はシャッターで閉鎖されるようになった。
上写真:1・2番線
下写真:7・8番線
西側連絡通路の中間改札口。3台の自動改札機と有人改札口が設置された。乗り継ぎ精算機は各区画に1台ずつしか設置されていない。

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