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ETS用特急電車、「Class91」電車。4M2Tの6両編成(3両ユニット×2で構成)で、車両番号は第1編成であればC9101-T9101-M9101-M9102-T9102-C9102の順に振られている(C=運転台付車両、M=電動車、T=付随車)。 車体はステンレス製。製造は現代ロテムが担当し、電装品は三菱電機製である。マレーシア初の特急型電車で、IGBT-VVVF制御もマレー鉄道の車両では初採用である。 Bank Negaraにて | |
Bandar Tasik Selatan駅に入線するETS。 | |
Seremban駅に停車中のClass91。 | |
台車はボルスタレスで、新設計のものが採用されている。現代ロテム製。メーターゲージ(軌間1,000mm)でトップクラスの、設計最高速度160km/hの高速走行に対応している。 | |
側面の行先表示機。なお、前面にも行先表示機を備えている。 | |
シングルアームパンタグラフ。架線電圧は交流25,000V。 | |
車内の様子。座席配置は、マレー鉄道標準の集団離反式である。 | |
2人掛け座席。 | |
車両中央部の座席配置。集団離反式のため、座席向きは固定であるが、部品共通化のためか「使われることのない背面テーブル」が設置されている。 | |
客室端部。デッキとの仕切り扉は手動。 | |
車端部のLCD。ETSの宣伝や「ハリーポッター」、「トムとジェリー」等を放映していた。現在時刻と現在の速度を上部に表示。 | |
現代ロテムの製造所銘板。 | |
C号車。半室ビュッフェが設置されているため、窓配置が変則的。 | |
ビュッフェの様子。窓側にカウンターも設置されている。 | |
ビュッフェで販売している弁当。複数種類が用意されていた。 | |
B号車とE号車の化粧室。2つ設置されており、片方は車椅子対応型である。 | |
B号車とE号車の客室には、車椅子スペースが設置されている。 | |
クアラルンプール駅の一角に新設された、ETS用のチケットカウンター。PCコーナーや休憩スペースも併設されている。 | |
Kuala lumpur駅1番線に入線する、Seremban行きETS。 Full HD Video |
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Bank Negara駅を通過する、Ipoh行きETS。 Full HD Video |
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Bandar Tasik Selatan駅を発車する、Ipoh行きETS。発車の際には、警笛を鳴らす。 Full HD Video |
Class91走行音(Bangi→Nilai) | IGBT-VVVF制御で、制御装置は三菱電機製。 Mc-T-M-M-T-Mc(4M2T)の6両編成。 自動放送はマレー語・英語。 |
Class91走行音(KL Sentral→Bandar Tasik Selatan) |
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