KTM Komuter Rawang-Tanjung Malimシャトル
Shuttle Rawang-Tanjung Malim / Rawang-Tanjung Malim Shuttle Route

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Rawang-Tanjung Malimシャトルは、Rawang(ラワン)〜Tanjung Malim(タンジュンマリム)間6駅55.0kmを結ぶ運行系統である。全区間がPantai Barat線(西海岸線)に属する。全区間複線(左側通行)で、架線集電方式による交流25,000V電化。軌間は1,000mm(メーターゲージ)。2007年4月21日にRawang〜Rasa(ラサ)間、2008年1月5日にRasa〜Kuala Kubu Bharu(クアラクブバル)間、2009年6月1日にKuala Kubu Bharu〜Tanjung Malim間が電化開業した。

Rawang〜Ipoh複線電化プロジェクトの一環で運行開始した。列車はおよそ30〜60分間隔で運行される。RawangでRawang-Seremban系統と接続するが、両系統を直通運転する列車はない。

(路線図:管理人制作)

のどかな風景の中を行く、Rawang-Tanjung MalimシャトルのClass 82(8200型)電車。

Rasa〜Kuala Kubu Bharuにて
Rawangに入線するClass 83(8300型)更新車。
Rawang駅のホーム。2面3線+通過線2線の構造で、うち1番線をRawang-Seremban系統、2番線をRawang-Tanjung Malimシャトルが使用している。両系統を乗り継ぐ場合は、跨線橋を渡る必要がある。
Rawangに停車中のRawang-Tanjung Malimシャトル(Class 82)と、通過線を行く貨物列車。
Rawang-Tanjung Malimシャトルが発着するRawang駅2番線から、1番線に到着するRawang-Seremban系統の列車を見る。
Rawang駅の発車案内表示機。両系統の発車時刻を表示している。
Rawang駅の駅名標。
Rawang駅の側線には、休車(使用不能)となったClass 82やClass 81の車両が多数留置されている。
2番線に停車中のシャトル列車(Class 83更新車)。
Kuala Kubu Bharu駅に到着した列車。
Kuala Kubu Bharu駅のホーム。当駅は2面2線で、両ホームは跨線橋で結ばれている。Kuala Kubu Road駅を移転した形で、2008年1月5日に開業した。
(Bharu=「新」の意味なので、駅名を和訳すると新Kuala Kubu駅となる)
車両のKuala Kubu Bharu行き表示。Kuala Kubu Bharu〜Tanjung Malim間の延伸電化開業後は、同駅止まりの列車は消滅した。
Kuala Kubu Bharu駅の駅舎。
Kuala Kubu Bharu駅の駅周辺の様子。駅アクセス用の道路は整備されているが、周辺に建物は1つもない。写真右奥に駅舎が見える。
Kuala Kubu Bharu駅の改札口。
Kuala Kubu Bharu駅の改札機はオムロン製で、日本でも馴染みのある形状である。
Serendah〜Batang Kali間の沿線には、かつてバスの大規模な解体場があり、300台近くのバスが置かれていた。

Class 83電車走行音(Batang Kali→Rasa)GTO-VVVF制御で、制御装置は三菱電機製。
Mc-T-Mc(2M1T)の3両編成。
扉閉時にはドアチャイムが鳴る(音色は台北捷運のC301型・C321型・C341型等と同一)。
Class 83電車走行音(Rasa→Kuala Kubu Bharu)
Class 82電車走行音(Rasa→Batang Kali)GTO-VVVF制御で、制御装置はGEC-Alsthom製。
Mc-T-Mc(2M1T)の3両編成。
扉閉時にはドアチャイムが鳴る。

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