103系E38編成JR西日本へ譲渡(1)

元総武・中央緩行線所属車で、残存している103系の中で唯一非ATC車であることが特徴であった武蔵野線103系E38編成が、JR西日本に譲渡されることとなった。

これに伴い、同編成は2005年7月27日〜30日にかけて、JR東日本京葉車両センターからJR西日本吹田工場まで自力回送および甲種輸送された。ここでは、同編成の2005年7月27日〜29日の動きをレポートする。

2005年7月27日、E38編成は京葉総合車両センターから東大宮操車場へ武蔵野線経由で自力回送された。同編成最後の武蔵野線内走行シーン。
東大宮操車場に向かう、今回のE38編成甲種輸送に使用される牽引機EF65 1012及びクモヤ145-1051。

2枚とも土呂にて
東大宮操車場にて先に到着していたE38編成とクモヤ145との連結作業。
連結作業を終え、パンタを降ろすEF65。出発は翌日。
183系に囲まれて留置されるE38編成の甲種輸送編成。
疎開留置されている元山手線205系先行車編成とも対面。

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