武蔵野線103系ラストラン

205系5000番台投入による武蔵野線103系置き換え開始から3年余り、2005年11月末日時点で残る103系はE11編成とE15編成の2編成のみとなった。そして、E11編成は2012年12月2日、E15編成は同12月8日に営業最終日を迎えた。武蔵野線103系の最後の勇姿をここに記録する。

船橋法典駅に入線する103系E15編成。
西船橋駅9番線にて。お客を載せる機会も残りわずか。
海浜幕張にて折り返し待ち。
武蔵浦和に入線するE11編成。
高架区間を快走する。

北朝霞にて
夕日を浴びて浮き上がるフロントマスク。
夕日に照らされる妻面の各種銘板。
ブロア音を響かせて発車を待つ。

南船橋にて
雨のステイションに入線するE11編成。

西船橋にて
世代交代。
西船橋駅で並ぶ103系E11編成とE15編成。「当たり前」の日常風景も「想い出」に。
E15編成最終運転日。武蔵野線103系の最終日でもある。最終日は快晴であった。
最後の東京行き。
最後の府中本町までの1往復。府中本町で折り返し新習志野行きとなり、客扱いは終了である。武蔵野線103系の歴史がまもなく幕を閉じようとしている。

西船橋にて
新習志野に到着し、すべての運用を終えた武蔵野線103系。
西国分寺駅に入線する、武蔵野線103系の最終列車新習志野行き。E15編成。2005年12月8日撮影。
東京駅の京葉地下ホームを発車する、府中本町行きの武蔵野線103系E15編成。

武蔵野線103系走行音(西国分寺→新小平)抵抗制御。
Tc-M-M'-M-M'-M-M'-Tc(6M2T)の8両編成。
武蔵野線103系は駅間が長いため、常磐快速線の103系と並んで高速走行するのが特徴である。トンネルが続く府中本町〜新秋津では、トンネル内走行中は車内放送のみならず隣の人との会話もままならない程車内は煩かった。
武蔵野線103系走行音(新小平→新秋津)
武蔵野線103系走行音(新松戸→新八柱)
武蔵野線103系走行音(南船橋→新習志野)103系最終列車にて収録。

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