ソウル地下鉄1号線東廟アプ駅開業

2005年12月21日にソウル地下鉄1号線東大門〜新設洞間に新駅、東廟アプ(トンミョアプ)駅が開業した。同駅は以前からソウル地下鉄6号線にはあったが、今回の開業により同駅で地下鉄1号線と6号線の乗換が可能となった。また、同駅はソウル地下鉄1号線初のプラットホームスクリーンドア(PSD)設置駅となった。駅番号は127で、あわせて同駅より東の駅(新設洞〜議政府北部)では駅番号が改定された(それぞれ従来の駅番号よりマイナス1;議政府北部の駅番号は110から109に)。

2005年12月21日に開業した地下鉄1号線の東廟アプ駅。ホームの幅は非常に広くとられている。相対式ホームとなっている。
プラットホームスクリーンドア(PSD)の様子。完全密閉式となっている。案内表示機にはフルカラーLEDのものが設置された。
東廟アプ駅の駅名板。駅番号は127。新設洞〜議政府北部では駅番号を改定。
改札機の様子。車椅子対応のものは電動扉式、その他のものはバー式となっている。改札はホームと直結している。
従来の東大門(トンデムン)行きの列車はすべて東廟アプ行きに変更された(東廟アプ止まりの列車は東廟アプ〜新設洞間にある短絡線からソウル2号線聖水支線経由で君子車両基地に回送される)。

鷺梁津にて
ソウルメトロ新1000系の、東廟アプ行き側面LED行先表示(交互表示)。
東廟アプ駅開業の公告(案内文)。同駅は2005年12月21日15:00から供用開始した。
駅の接近放送の声が更新された(他駅でもあわせて同タイプのものに更新された)。ホームドアは開閉時にブザーが連鳴し、ドア上のLEDも点滅する(扉が開いている間は点灯)。

関連ページ:ソウル地下鉄1号線

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