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黄龍江に架かる橋梁を渡る光州地下鉄1号線。この区間を含む平洞〜尚武 間は2008年4月11日に開通した。 平洞〜道山にて | |
道山駅の西側(平洞寄り)で地上に出る、平洞行きの列車。写真の中央奥に見える建造物がトンネルの入口で、その左側にはKORAIL湖南線へ繋がっている短絡線(単線非電化)が確認できる。 道山〜平洞にて | |
平洞駅から玉洞車両基地方面へ発車した回送列車。平洞駅は乗車ホーム・降車ホームが分離された2面2線の相対式で、列車は一旦玉洞車両基地方面へ向かってから折り返す。写真右奥が平洞駅。 平洞〜玉洞車両基地にて | |
鹿洞〜所台 間の地上区間を行く尚武行きの列車(平洞までの延伸開通後は、尚武行きの列車は消滅)。 | |
側面のLED式行先表示機。ハングル・英字表記に加え、漢字表記、そして日本語(カタカナ)表記が切替表示される。行先表示機に日本語が表示されるのは、現在のところ他に例を見ない。なお、前面はハングル・英字の固定表示。 | |
1000系1次車(2003年〜2004年製造)の車内の様子。製造時から難燃化対策がとられている。LCD(液晶ディスプレイ)式車内案内表示機は1両あたり2箇所計8台設置。網棚は車端部席上を除いて省略されている。 | |
LCD式車内案内表示機の次駅案内表示も日本語対応となっている。 | |
扉上にはマップ式案内装置が各車両あたり2箇所設置されている。 | |
乗務員室仕切扉からは前面展望が可能。 | |
運転台。右手操作式ワンハンドルマスコンである。マスコンは手前に引くと力行、奥に押すと制動(日本式)。 | |
尚武〜平洞 間開通に備えて2007年までに増備された2次車。1次車とほとんど差はないが、つり革の形状の変更、ドアコックの位置の変更、液晶ディスプレイ装置の天井との接続方法の変更等の細かな差異が見られる。 | |
ロテムの車内銘板(2007年製の2次車)。 | |
コンコースの様子。左側に自動券売機、奥に自動改札機が見える。 松汀里にて | |
文化殿堂(ムナジョンダン)駅と錦南路4街(クムナムノサガ)駅の2駅は韓国で最初にプラットホームスクリーンドア(PSD)が設置された(開業時より設置)。ホームドアは日本のナブテスコ+韓国の現代エレベータ製で、扉開閉の際は東京の「ゆりかもめ」等と同じブザーが鳴る。 | |
2008年4月11日に開通した金大中コンベンションセンター(キムデジュン-)〜平洞
間の全駅には、地上駅の平洞駅を含めて開業時よりプラットホームスクリーンドアが完備している。また、第1期開通区間(鹿洞〜尚武)も順次プラットホームスクリーンドアが設置される模様である。 平洞にて |
光州地下鉄1000系走行音(所台→鶴洞・証心寺入口) | IGBT-VVVF制御で、制御装置はロテム製。 Tc-M-M-Tc(2M2T)の4両編成。 ドアエンジンは電気スクリュー軸駆動式。ドアチャイムは車両側には搭載していないが、ホームドア設置駅ではホームドア側から開閉時にブザーが鳴る。車内では終着駅到着時だけでなく、始発駅発車後もBGMが流れる。 |
光州地下鉄1000系走行音(松汀公園→松汀里) | |
光州地下鉄1000系走行音(道山→平洞) | |
光州地下鉄1号線接近チャイム+接近放送(平洞行き) | 接近チャイムは他都市の地下鉄にはないオリジナルのものを採用している。 |
光州地下鉄1号線接近チャイム+接近放送(鹿洞行き) | 接近チャイムは韓国標準タイプである。 |
文化殿堂駅・錦南路4街駅ホームドア開閉ブザー | 日本製(ナブテスコ製)で、「ゆりかもめ」などと同様のブザーが鳴る。開時、閉時ともに同じ音。 |
関連ページ:光州地下鉄鹿洞駅
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