KRL Commuter Line Bogor線
Jalur Bogor / Bogor Line

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KRL Commuter Line Bogor線(ボゴール線)はManggarai(マンガライ)〜Bogor(ボゴール)間17駅44.9kmを結ぶ路線である。南線(Jalur Selatan)と呼ばれることもある。全区間が地上・地平。全区間複線(右側通行)で、架線集電方式による直流1,500V電化。軌間は1,067mm(狭軌)。

大半の列車が中央線もしくは環状線に直通する。車両基地はBukit Duri基地(Dipo Bukit Duri)、Depok基地(Dipo Depok)、Bogor基地(Dipo Bogor)の3箇所。

(路線図:管理人制作)

雨の中を行く、Bogor(ボゴール)行きのエコノミー列車(KL3-78〜84型・KL3-86・87型の併結編成)。

Depok〜Citayamにて
Manggarai駅を発車する、当駅始発Depok行きのエコノミーAC運用に就く元 JR東日本103系(ケヨE22編成+ケヨE20編成)。

Manggaraiにて
複雑な配線を通過して、Manggarai駅に入線する、Jakarta Kota行きエコノミー(KL3-76〜84型同士の併結編成)。左奥に続く線路は環状線のJatinegara方面へ続く。Manggarai駅構内では駅の南北で両路線が平面交差している。

Manggaraiにて
Pasar Minggu(パサール ミング)駅で退避しているエコノミーAC(左:元 JR東日本103系)を追い抜くエクスプレス(右:元 東急8500系)。他にも同様にManggarai駅、Depok Baru駅、Depok駅も先行のエコノミー・エコノミーACが退避してエクスプレスが追い抜くことがる。
Depok駅を発車する、Bogor行きのエコノミーAC(元 東葉高速鉄道1000形1090F)。当駅は2面4線で、Bogor寄りではDepok基地への出入庫線が西側に分岐している。
Depok基地から出庫してDepok駅に入線する、当駅始発Manggarai行きのエコノミーAC(元 JR東日本103系ケヨE20編成+ケヨE22編成)。
Citayam駅で離合するエコノミー列車。
Bogor駅構内を行く、元 東急8500系(8611F)。

Cilebut〜Bogorにて
Bogor基地の脇を走行する、Bogor行きの元 都営6000形(6121F)。
Bogor駅で並ぶ、元 東京メトロ5000系と元 都営6000形。Bogor駅は7面8線の構造。
夕ラッシュ時のBogor駅に入線する、折り返しJakarta Kota行きのエコノミー列車。
Bogor駅を発車する、Jakarta Kota行きのエコノミーAC(元 東葉高速鉄道1000形1090F)。
Bogor駅では折り返し時間を利用して、物売りやバンドがひっきりなしにやって来る。KRL JABODETABEKの列車の折り返し駅では必ず見られる風景だ(エコノミーでは列車走行中も車内を往来しているが、エコノミーAC・エクスプレスでは禁止されている)。
Bogor駅に隣接しているBogor基地。KRL Commuter Lineの基地の中では最も規模が小さい。
検修庫に留置中のKL3-86・87型。当車庫の検修庫は4両分の有効長しかない。
Bogor基地を出庫してBogor駅に向かう、元 都営6000形(6161F)。写真左の気動車は、Bukit Duri基地所属の事業用気動車(救援車)。
KRL Commuter Lineのメイン路線を行く。日本からの各種譲渡車両(JR東日本203系・東急8000系・東京都交通局6000形・東京メトロ05系・東葉高速鉄道1000形)やエコノミー車両とすれ違う。

※許可を得て乗務員室から撮影

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最後尾車両の運転席より許可を得て撮影。夕ラッシュ時、先行列車に接近して走行する。

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最後尾車両の運転席より許可を得て撮影。ラッシュ時で、踏切がバイクで溢れ返っている。撮影時の最高速度は65km/h程度であった。

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ラッシュ時間以外でも、エコノミーでは屋根に乗車する客もいる。Universitas Indonesiaにて
Depok駅を発車する、Jakarta Kota行きエクスプレスの6121F。
Universitas Indonesia駅に入線する、Bogor行きエクスプレスの6161F(旧塗装)。
Universitas Indonesia駅に到着する、Jakarta Kota行きエコノミーACの8007F。

元 JR東日本103系走行音(Univ. Indonesia→Univ. Pancasila)エコノミーAC運用に就く103系ケヨE20編成で収録。
抵抗制御(譲渡前と変更なし)。
Tc-M'-M-Tc+Tc-M-M'-Tc(2M2T+2M2T)の4両を2本併結した8両編成。
元 JR東日本103系走行音(Univ. Pancasila→Lenteng Agung)
元 JR東日本103系走行音(Lenteng Agung→Tanjung Barat)
元 JR東日本103系走行音(Tanjung Barat→Pasar Minggu)
元 東葉1000形走行音(Tebet→Cawang)エコノミーAC運用に就く1000形1090Fで収録。
界磁添加励磁制御(譲渡前と変更なし)。
CT-M1-M2-M1-MC2-TC-M1-CM2(6M2T)の8両編成(10両→8両化時に発生した余剰の2両は休車扱い)。
元 東葉1000形走行音(Cawang→Duren Kalibata)
元 東葉1000形走行音(Citayam→Bojonggede)
元 東急8500系走行音(Bojonggede→Cilebut)エコノミーAC運用に就く8500系8611Fで収録。
界磁チョッパ制御(譲渡前と変化なし)。
M2c-M1-T-M2-M1-T-M2-M1c(6M2T)の8両編成。
編成は日本で組み替えられ、10両→8両化時に発生した余剰の2両はインドネシアに輸出されていない。

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