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長春軌道客車製の1次車。第1期区間開業にあわせて、2003〜2004年に4両編成12本(A01〜A12編成)が製造された。アルミ合金製車体で、前面部はFRP製。車両寸法は長さ19,000mm×幅2,800mm×高さ3,800mm。前面デザインは、車両メーカーは異なるものの、上海地下鉄3号線AC03型にやや類似している。 なお、現在は前面のロゴマークが変更され、側面の赤帯も1号線の新ラインカラーにあわせて紺色に変更されている。 車両番号は第1編成の場合、1号車から順に[WH A 011]-[WH A 012]-[WH A 013]-[WH A 014]の順に付番されている(WH=武漢(WuHan)、A=1号線を示す?)。 崇仁路にて | |
武漢の中心部を行く。 大智路にて | |
上から眺めた1次車。冷房装置は屋根の両端に搭載され、装置は三菱電機製。中央部にはベンチレータが4つ設置されている。 にて | |
1次車の台車。北京地下鉄DKZ4型等とほぼ同一形状のボルスタレス台車を採用している。第三軌条方式のため、中央に集電装置を設置している。 | |
IGBT-VVVF制御装置。東芝製。 | |
1次車の車内の様子。通路中央にスタンションポールが立つ。座席はステンレス製。袖仕切りには強化ガラスが使用されている。貫通路上にはLED式案内表示機を設置。 | |
扉の鴨居部には千鳥配置でマップ式案内装置が設置されている。 | |
長春軌道客車の車内銘板。その右に見えているのは緊急時脱出用のハンマー。 | |
乗務員室仕切部。扉には窓が設置されており、前面展望が可能。 | |
2号線の建設工事が進む循礼門駅を発車する1次車。 | |
利済北路をオーバークロスする、武漢地下鉄1号線。利済北路はトロリーバスも走行する。 | |
ホームの様子。第1期区間は、ホームは宗関駅を除いて全駅相対式の2面2線の構造となっている(宗関駅は1面2線の島式ホーム)。 | |
漢江に架かる月湖橋(斜張橋)をバックに走行する1次車。 太平洋にて | |
宗関駅の西側で折り返す、黄浦路行きの列車。同駅の南側は4線となっていて、中央の2線が折り返し線となっている。両端の2線は、第2期区間開業後は本線となっている(写真奥が東呉大道方面。なお、訪問時は未開通であったため、車止めが設置されている) | |
黄浦路の東側には、中国国鉄との短絡線があり、車両搬入時などに使用されている。 | |
崇仁路〜間には、中国初の高架上に位置する車両基地、「車場」がある。本線に沿って設けられており、敷地は長さ856m、幅34.3m、面積2.58ha。 なお、第2期区間には「古田車両段」が設けられた。 |
1号線長客製電車 走行音(黄浦路→三陽路) | IGBT-VVVF制御で、制御装置は東芝製。 Tc-M-M-Tc(2M2T)の4両編成。 自動放送は中国語・英語の2ヶ国語。 自動放送前のチャイムは、Windows標準の効果音「Notify」を使用している。 |
1号線長客製電車 走行音(三陽路→大智路) | |
1号線長客製電車 走行音(三陽路→黄浦路) | |
1号線長客製電車 走行動画(三陽路にて) | 防音シェルターを通って、三陽路駅に入線する長春軌道客車製電車。 |