上海地下鉄1号線AC04型

AC04型は2004年12月28日の上海火車站〜共富新村 間延伸開通にあわせて2004年〜2005年に6両編成10本(60両)が導入された。製造はボンバルディア・長春軌道客車。IGBT-VVVF制御車で、制御装置はボンバルディア製。ボンバルディアの製品名としては「Movia456」型と呼ばれるもので、同様のタイプのものが広州地下鉄1号線・2号線や深セン地下鉄1号線・4号線にも投入されている。8両編成化の対象とはならず、9号線開通にあわせて全車両が塗装変更した上で9号線に転属した。

AC04型の外観。製造から約3年で全車両が9号線に転属し、1号線からは2007年に姿を消した。

蓮花路にて
上海体育館前駅に到着したAC04型。なお、現在は1号線の全地下駅にホームドアが設置されている。
AC04型の車内。丸みを帯びた車体断面が特徴。
貫通路。
車両の両端にはLED式案内表示器が設置されている。
長春軌道客車・ボンバルディアの車内名板(ステッカー)。

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