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広州地下鉄4号線の電車。中国初(アジアでは日本に次いで2番目)のリニア地下鉄である。川崎重工と中国の南車集団四方機車車両の合作車両で、2005年から2010年にかけて4両編成30本が順次導入される。 黄閣汽車城にて |
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地上区間を行く4号線の電車。4号線は全長41.3kmのうち、全区間の約65%にあたる27.2kmが地上区間(うち0.7kmが地平で、その他は高架)となっている。 黄閣汽車城にて |
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黄閣汽車城駅を発車する万勝圍行き列車。 黄閣汽車城〜東涌にて |
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黄閣汽車城〜黄閣 間は大通り(市南路)の中央に高架が建設された。 黄閣〜黄閣汽車城にて |
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沿線はまだまだ未開発の場所が多い。一部の途中駅の駅周辺は広大な土地が有り余っている。 海傍にて |
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4号線は直流1500V第三軌条式だが、普段は使用されないパンタグラフも両先頭車に搭載されている。 | |
車内の様子。車幅は2800mmで、日本のリニア地下鉄(2490mm〜2500mm)より広い。座席はステンレス製。ドアの横には、液晶テレビを設置している。 | |
各ドアの上に設置されているマップ式案内装置。路線図は既に将来の延長区間まで掲載している。また、車両は5号線(建設中)と共通のため、5号線の路線図も掲載している。 | |
乗務員室仕切り扉には広州地下鉄の車両で唯一窓があり、前面展望が楽しめる。 | |
地上区間の前面展望。 | |
運転台の様子。右手操作式ワンハンドルマスコンである。 | |
運転台の左側には、車内に設置されている監視カメラからの映像を映すモニターが設置されている。 | |
駅舎は各駅ごとにデザインが異なり、どの駅も斬新なデザインとなっている。 新造〜石碁にて |
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ホームの様子。地上区間の駅は可動式ホーム柵(APG)を完備。また、すべての駅にエスカレーターとエレベーターが設置されている。 海傍にて |
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低涌〜東涌 間では大河川の珠江(しゅこう/ジュージャン)を越える。橋滴大橋、沙湾大橋、蕉門河大橋という名の3つの大橋が連続して架かり、最も高い地点は建物7階分(約30m)。 東涌〜低涌にて |
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珠江に架かる大橋からの車窓。橋の下は大型船も通過する。 |
4号線電車走行音(黄閣→蕉門) | IGBT-VVVF制御で、制御装置は三菱電機製。 Mc+T+T+Mc(2M2T)の4両編成。 モーターの音は低速時を除いてほとんど聞こえない。走行時の騒音は1・2号線の80デシベルから、75デシベルに低減された。ドア閉時にドアチャイムが鳴るほか、ドアが開いている際は東武50000系列のように一定の間隔でチャイムが鳴る。 |
4号線電車走行音(蕉門→黄閣) | |
4号線電車警笛 | トンネルに進入する際に吹鳴する。 |