広州地下鉄2号線

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広州地下鉄2号線は三元里(サンユェンリー)〜万勝圍(ワンシェンウェイ)間17駅25.2kmを結ぶ路線である。全区間が地下。全区間複線(右側通行)で、架線集電方式による直流1,500V電化。軌間は1,435mm(標準軌)。ワンマン・ATO運転を実施している。2002年12月29日に三元里〜暁港(シャオガン)間、2003年6月28日に暁港〜琶州(パーチョウ)間、2005年12月26日に暁港〜万勝圍 間が開業した。開業時から全駅にプラットホームスクリーンドア(PSD)を完備している。公園前(コンユェンチエン)駅は混雑を考慮して、乗車ホームと降車ホームが分けられている。

車両はボンバルディア製(および長春軌道客車製のノックダウン)のMovia456型(ボンバルディアの製品名)で、4M2T(Tc-M-M-M-M-Tc)の6両編成27本(計162両)が導入された。

2009年に江南西〜広州新客站 間が開通し、同時に2号線の運転系統は三元里〜(江南西)〜広州新客站 間に変更され、江南西〜万勝圍 間は8号線の一部として編入される予定。また、同年に嘉禾〜三元里 間も開通する予定である。

(路線図:管理人制作)

万勝圍駅に入線する地下鉄2号線の電車。
2号線電車の中間車車内。車体断面は丸みを帯びている。座席はステンレス製。車体規格は中国で「A型車」に分類されるもの。
中国では車体の標準規格として、大規模輸送に用いる「A型車」、中規模輸送に用いる「B型車」、小規模輸送に用いる「C型車」という3つの規格がある。「A型車」は車体長21〜24m・車体幅3000mm・1時間あたりの輸送量が3万人以上、「B型車」は車体長19〜21m・車体幅2800mm・1時間あたりの輸送量が1〜3万人、「C型車」は車体長15〜19m・車体幅2600mm・1時間あたりの輸送量が1万人未満のものを指す。広州地下鉄では1号線・2号線が「A型車」規格、3号線が「B型車」規格を採用している。4号線は「L型車」と呼ばれるリニア地下鉄独自規格。
先頭車の車内。乗務員室仕切り壁は窓はない。
貫通路上にある、LED式車内案内表示機。
車端部にある製造メーカー(ボンバルディア+長春軌道客車(CRC))のステッカー。
車内のマナーを示す広告。車内での飲食禁止のほか、紙くず放置禁止、痰吐き禁止、つり革へのぶら下がり行為禁止、よじ登り禁止、駆け回り禁止、座席の上で寝ること禁止などが掲げられている(逆に、携帯電話の使用は日本以外では制限がかけられない国が多い)。
万勝圍駅は2面2線の相対式ホーム。乗車ホームと降車ホームは分離されていて、すべての列車は一旦引き上げ線に入線して折り返す。
万勝圍駅の改札口。2号線のホームと同一階にある。階下に4号線のホームがある。
広州火車站(クワンチョウフォーチャージャン/クワンチョウ レイルウェイステーション)駅の様子。1面2線の島式ホームで、乗降客が多いためホームの幅は広く取られている。
公園前(コンユェンチエン)駅は混雑を考慮して、乗車ホームと降車ホームが分けられている。2面3線の構造で、中央のホームが乗車ホーム、両端のホームが降車ホームとなっている。

2号線電車走行音(新港東→琶洲) IGBT-VVVF制御で、制御装置はボンバルディア製。
Tc-M-M-M-M-Tc(4M2T)の6両編成。
車内自動放送は北京語・広東語・英語の順番となっていて、放送の前に2点チャイムが鳴る。扉閉時にはドアチャイムが鳴る。
2号線電車走行音(琶洲→万勝圍)

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