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緑豊かな沿線を行くTren de la Costa。一旦廃線となった区間を再整備して復活した。 Marina Nueva〜Punta Chicaにて | |
Tren de la Costaの車両。スペインのCAF製で、床下のVVVFインバーター制御装置は三菱電機製。全区間が専用軌道だが、路面電車規格の車両である。9編成が製造された。なお、車両落成時は緑色をベースに、前照灯周りに黄帯、車体側面裾部に赤帯が入った塗装であった。 Marina Nueva〜Punta Chicaにて | |
2扉車で、ドアはスイングプラグ式である。半自動ドアのためドアボタンを備える。 | |
前照灯下にある、製造メーカーのCAFのエンブレム。 | |
車内の様子。オールクロスシート(ボックスシート)である。貫通路の形状を工夫しているため、車両端から2両分の車内を見渡すことが出来、まるで長い1両の車内のようにも見える。 | |
貫通路。 | |
車内のTren de la Costaの銘板(旧ロゴ)と、CAFの製造所銘板。 | |
車内に掲げられている路線図。 | |
ドア横に設置されている、「SUBE」のカード読み取り装置。 | |
Mitre線のBartolomé Mitre駅と、Tren de la CostaのAvenida Maipú駅間の連絡通路。両駅は道路(駅名の由来となっているAvenida Maipú(マイプ道路))を挟んで対峙している。 | |
Avenida Maipúの上に架かる連絡通路の内部。 | |
連絡通路と直結している、Avenida Maipú駅の入口。 | |
Avenida Maipú駅のホーム。1面2線の島式ホーム。 | |
Avenida Maipú駅の駅名標。Tren de la Costaの各駅の駅名標は、観光鉄道であることを意識してか英語も併記されている。 | |
Avenida Maipú駅に停車中の、Delta行き列車。 | |
Tren de la Costaとは日本語で「海岸沿い鉄道」の意味で、世界一川幅が広いLa Plata(ラプラタ)川(河口部のため対岸まで50km以上あり、実質海)の近くを走る。Anchorena〜Barrancas間を走行中に短い時間であるが、La
Plata川を車窓から見ることが出来る。 | |
Marina Nueva駅。当路線の大半の駅ではMitre線時代の歴史ある駅舎を活用しており、一部の駅舎はカフェやレストラン等に改装されている。 | |
Marina Nueva駅の駅名標。 | |
Marina Nueva駅を走り去ってゆくDelta行き。 | |
Marina Nueva駅付近を行く列車。 Punta Chica〜Marina Nuevaにて | |
Canal San Fernando駅の東側に隣接する車両基地。 | |
終点のDelta駅に到着した列車。乗降ホームが分離されている。 | |
Delta駅の過走防止装置(スプリングで車輪のフランジを押さえつける仕組み)。 | |
Delta駅の外観。 なお、当駅からMitre線(Retiro - Tigre支線)のTigre駅まで約900m程の距離であり、徒歩連絡が可能。 | |
Delta駅に隣接する遊園地、「Parque de la Costa」(パルケ・デ・ラ・コスタ)。 | |
Delta駅のあるリゾート地Tigre(ティグレ)の街並み。川を船が行き交う。 | |
全区間が専用軌道だが、路面電車規格の車両で運行されている。Mitre線のうち1961年に部分廃止になっていた区間を、改軌・集電方式変更の上、1995年に復活させたものである。 Full HD Video |
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2駅間の車窓。GTO-VVVF制御で、制御装置は三菱電機製。日本でも聴き慣れた、同社製GTO-VVVF後期タイプの標準的な磁励音がする。 ラプラタ川沿いに走るが、車窓からは川が見える区間はごく一部である。 Full HD Video |
普通乗車券(表) 感熱紙である。 |