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Sarmiento線で活躍する中国南車製車両(CSR)。2014年に9両編成25本(225両)が導入され、5か月間で既存車両をすべて置き換えた。 | |
CSRの台車。ボルスタレス台車で、集電靴付き。集電靴を固定する梁が前後車軸間に設置されている。台車も中国南車製(集電靴周辺は中通電気製)で、台車形式名は「SDA-120」。 | |
中国南車 南車青島四方機車車両の製造所銘板(車端の裾部に設置されている)。 | |
Sarmiento線のCSRはMitre線のと基本仕様は同一だが、両数の違いからSarmiento線の編成のみT3車(付随車)が連結されている。 (Sarmiento線:TC1-M1-M2-T3-M1-M2-M3-M4-TC2(6M3T)の9両編成、Mitre線:TC1-M1-M2-M3-M4-TC2(4M2T)の6両編成) | |
車内の様子。オールクロスシートで、扉間の座席配置は集団離反式である。 | |
ドア上のマップ式案内装置。既に走行した駅(停車中の駅を含む)を赤色の点灯、これから走行する駅を緑色の点灯、次駅を橙色の点滅で表示する。 | |
車端部にはLED式案内表示器が設置されている。 | |
Sarmiento線の起点、Once(オンセ)駅の外観。 | |
Once駅のコンコース。 | |
Once駅の改札口。 | |
天井から吊り下がっている、レトロな次列車発車番線及び停車駅案内表示器。 | |
Once駅のホーム。頭端式である。 | |
Once駅の駅名標。 | |
Caballito(カバシート)駅付近の複々線区間を行く、Moreno行きの列車。 | |
Caballito駅。2面3線で、ホーム両端に改札口がある。 | |
自動改札機。Sarmiento線は全駅にSUBE対応の自動改札機が完備している。 | |
Sarmiento線の多くの駅ではホームのリニューアル工事が順次進められている。Caballito駅は従来の駅施設も残しつつリニューアルされた。 | |
Caballito駅の新タイプの駅名標。 | |
Floresta駅に入線するOnce行きの列車。 | |
Haedo駅付近の車両基地。 | |
車庫の一角には、2014年まで運行していた「Toshiba」も留置されている。 | |
2008年に製造されたアルゼンチン初の2階建て車両(試作車は2005年製)。9両編成のうちの4両に組み込まれて運行されていたが、CSRの運行開始に伴い2014年に引退。僅か7年余りの活躍であった。台車も最新のボルスタレス台車を装備している。 | |
Haedoの車両基地には、インターシティ(長距離列車)用の客車も留置されている。 | |
保存車と思われる旧型車両も確認できる。 | |
S.A.de Paduaにて離合する列車。9両編成は、ブエノスアイレスの通勤形電車の中で最も長い編成である。 | |
Merlo駅。当駅からLobosまでの非電化区間でも近郊列車が運行されている(全区間の所要時間は約2時間)。 | |
Paso del Rey駅に入線するOnce行きの列車と、踏切警手。 | |
終点のMoreno駅前の大通りの踏切を通過する。 | |
Moreno駅。3面6線で、Once〜Moreno間の電車は中央の1面2線に発着する。 | |
Moreno駅前の踏切を通過するOnce行きと、女性の踏切警手。 | |
Moreno駅のホーム。 | |
Moreno駅のホームにはチョリパン(フランスパンにチョリソーを挟んだ、アルゼンチンのソウルフード)の売店がある。注文すると鉄板でチョリソーとパンを焼いてくれて、ジューシーなチョリパンを食べることが出来る。 | |
出来立てのチョリパン。アルゼンチンを訪れた際はチョリパンを是非ご賞味あれ。 | |
Moreno駅前の踏切警手常駐の手動踏切を通過する、Moreno行きの列車とOnce行きの列車。 Full HD Video |
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Caballito駅前の踏切を通過する、Moreno行きの列車。 Sarmiento線の主要道路の踏切の多くは踏切警手常駐である。歩道側は遮断棒がなく、車道側の遮断棒が閉まった後も人が往来している。踏切警手が笛を吹き、安全を確保している。 Full HD Video |
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Moreno始発Once行きの車内の様子。IGBT-VVVF制御で、制御装置は三菱電機製。車内は物売り商人が巡回している。 Full HD Video |
普通乗車券(表) 感熱紙である。現金またはICカード「SUBE」で購入する。 「SUBE」で乗る場合はカードを改札機にタッチし、普通乗車券で乗車する場合はそのまま改札機のバーを押して通過する。 Sarmiento線では、全駅に「SUBE」対応の自動改札機が設置されている。 |