5000系90F 廃車回送・解体

2007/01/27に行われた「さようなら東西線5000系車両撮影会&工場見学会」の数日後、5000系90Fが深川検車区から行徳検車区に廃車回送された。同編成は3〜9号車(5750-5454-5753-5752-5451-5751-5452)は解体処分となり、1,2,10号車(5950-5450,5150)は3両編成となり、行徳検車区内で引退時の姿のまま保留されている。

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2007年1月末に行われた90Fの廃車回送。
行徳検車区手前で構内運転士に乗務員交代。
行徳検車区内を最後の自走。
一般の留置線を越えて、廃車車両留置線に入線。
解体線に留置されている97Fとの並び。
定位置に停車し、最後の自走を終えた。翌日までには、解体処分となる3〜9号車の車番プレート、側面の東京メトロのマークの銘板の撤去が行われた。
数日後より編成を組んだまま、3〜9号車のアスベスト除去・内装撤去作業を開始。
アスベスト除去作業中の3〜9号車。アスベスト飛散防止のため、側扉や窓の部分が覆われた。
ガスバーナーで内装の部品を取り外していく。
内装撤去が完了した車両(5753)。戸袋窓を除いたガラスや扉自体も撤去された。
内装撤去作業中の5452。左手前には座席のクッションを山積みにしたトラックが。
側扉も重ねて回収された。
アスベスト除去・内装撤去作業完了後に編成をばらされ、3〜9号車は留置位置が変更となった。数両ずつ順次解体線に移動し、重機で解体された。
1,2,10号車は特に手を加えられないまま3両編成(5950-5450-5150)となった。この3両は当面保留されるものと思われる。前面幕は痛まないようによくコマを変更している。
5950(手前)と、97Fと共に解体線に並ぶ5452(左奥)。
※すべて敷地外から撮影

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