301系最終営業運転

2003年6月10日、301系は最終運用を迎えた。最終日の運用は09Kで、三鷹〜津田沼 間の1往復のみであった。301系は1966年10月1日(東西線竹橋〜大手町 間開通日)より営業運転を開始したが、この日を以って36年間の活躍にピリオドを打った。

地下に豪快なモーターの音を反響させながら進入してくる301系。駅では同車の姿が見える前にその反響したモーターの音から「301系が来る」と判断できたものであった。
木場駅に到着したK2編成。36年間走り続けた東西線も、この運用が最後の1往復である。
東陽町で発車のときを待つ。
ドアが閉まり、東陽町を後にする。走り慣れたこの線路を2度と走ることはない。

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